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9104 商船三井  |  更新: 2026-05-16 08:06
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04 業績分析

銘柄:商船三井(9104) 更新日:2026年5月16日 直近決算:2026年3月期(通期)

業績評価サマリー

  1. モメンタム評価: 2026/03期(FY2025)は売上高+9%増収ながら、ONEのコンテナ運賃下落に伴い純利益▲50%の大幅減益。2027/03期(来期)も純利益▲20%の続落予想と、2023〜2024年のスーパーサイクルからの正常化局面が継続している。
  2. 利益の質: 2025/03期まではONE持分利益が純利益を大幅に押し上げており(持分利益 > 連結営業利益)、営業CFより持分法益の比重が高い構造。エネルギー事業は長期契約ベースで安定しており、純利益の変動はほぼコンテナ事業由来。
  3. アナリスト乖離: アナリスト目標株価5,924円(2026/05/15現在)に対し、株価5,863円はコンセンサス水準に近い。来期ガイダンス(純利益1,700億)はアナリスト予想平均をやや下回る水準と報道されており、ネガティブ乖離の傾向。

過去5期 業績推移

指標FY2021FY2022FY2023FY2024FY2025(直近)出典
売上高(億円)12,69316,12016,27917,755D4
前年比+27%+1%+9%D4
営業利益(億円)5501,0871,0311,509D4
営業利益率4.3%6.7%6.3%8.5%D4
純利益(億円)7,0887,9612,6174,255D4
EPS(円)1,9702,2047231,187D4
ROED4
配当(円)200400560220360D4

注記: FY2022・FY2023の純利益がONE持分利益の急拡大(コンテナ運賃スーパーサイクル)により極めて高水準。FY2024は正常化。FY2025は再びONE持分利益増(+322%)で営業利益を大幅に上回る純利益を計上。ROEデータはD4未収録のため─。


業績見通し

D4のEPS予想(563円)は全期間同値でありデータ更新未反映の可能性が高い([WARN]確認済)。WebSearchで取得した実績値を使用。

来期会社予想(2027/03期)アナリスト予想乖離
売上高2兆400億円(+11.8%)
営業利益1,050億円(▲30.4%)
純利益1,700億円(▲20.3%)アナリスト予想平均下回ると報道ネガティブ乖離
配当205円(累進配当の起点)
EPS約472円(※AI推定)

2027/03期会社予想は2026年4月30日発表。「5円増配」と累進配当方針を同時公表(配当は株主還元強化のシグナル)。来期も営業利益は1,000億円台に低迷の見通しで、ONEコンテナ運賃の回復が鍵。


▼ 直近Q詳細 / CF推移 / ガイダンス達成率

2026年3月期 第3四半期(累計9ヶ月: 2025年4月〜12月)

ガイダンス達成率(直近3期)

総じてコンテナ運賃や市況が上振れると上方修正、下振れると下方修正するパターン。市況予測の困難さから保守的ガイダンスを出す傾向は見られない。

出所:D4(prices.db fundamentals)、F1(商船三井決算短信2026年4月30日)、F2(株探・各金融メディア)。2026年5月16日現在。