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8601 大和  |  更新: 2026-05-18 03:10
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目次

03 事業概要

銘柄:大和(8601) 更新日:2026年5月18日

事業概要(3行サマリー)

大和証券グループ本社は野村証券に次ぐ国内2位の総合証券グループで、ウェルスマネジメント・アセットマネジメント・グローバル・マーケッツ インベストメント・バンキングの4部門を軸に国内外の金融サービスを提供する。2026年3月期は純利益1,752億円と12年ぶりの最高益を達成し、ウェルスマネジメント部門が経常利益+38.9%増、アセットマネジメント部門が+43%増と牽引した。2026年4月にオリックス銀行を子会社化し、5月にはベトナムでの共同投融資MoUを締結するなど、銀行機能の内製化とアジア展開が中長期の成長ドライバーとなっている。


セグメント別収益構成(直近決算期)

データ出所:get_irbank_segment.py(ステップ1取得済み)+ WebSearch(F1)で補完

irbank取得データを基に FY2025(2025/3期)のセグメント別純営業収益・経常利益を整理。FY2026(2026/3期)通期はirbank未反映のため一部

[WARN] irbank備考: 2022/03〜2024/03は「グローバル・マーケッツ インベストメント・バンキング」と「ウェルスマネジメント」が過去セグメント名と統合されているため比較に注意。また、純営業収益の一部(-194億等)は「その他」部門での控除項目。

セグメント純営業収益(FY2025)構成比経常利益(FY2025)利益率出典
ウェルスマネジメント部門2,403億円約31%807億円33.6%D2/F1
アセットマネジメント部門1,243億円約16%774億円62.3%D2/F1
グローバル・マーケッツ インベストメント・バンキング部門2,323億円約30%427億円18.4%D2
その他169億円約2%34億円20.1%D2
合計(連結)≒7,800億円(参考)100%2,247億円28.8%D4

※FY2026(2026/3期): 純営業収益7,204億円(+11.5%)、経常利益2,345億円(+4.4%)。ウェルスマネジメント経常利益+38.9%、アセットマネジメント経常利益+43%(652億円過去最高)。(F1)

※利益率はアセットマネジメント部門が突出して高く(62%超)、運用管理報酬の安定収益構造を反映。


強み・弱み

強み:

弱み:


競争優位の耐久性評価

  1. 持続可能性: 営業利益率はFY2022の19.7%→FY2025の21.4%と改善基調。ROEもFY2022の6.9%→FY2025の9.4%へ着実に上昇。アセットマネジメント部門の高マージン(60%超)が収益構造を安定化させており、利益率水準は維持可能と判断。
  1. 競争優位の方向性: ウェルスマネジメント+アセットマネジメントの「ベース利益」は市況非依存で年々拡大中。オリックス銀行子会社化で銀行チャネルが加わり、競合との差別化軸は拡大方向にある。一方、ネット証券のリテール侵食という構造的逆風は継続。
  1. 株価との関係: 現在株価1,482円に対しPBR1.25倍・PER15.1倍。FY2026純利益最高益更新にもかかわらずアナリスト目標1,236円(コンセンサス中立)は現在株価割れ水準。FY2027業績非開示が不透明感を生んでいる。純利益最高益・配当増額(64円)を考慮すると株価は現状でほぼ適正ないし若干割高圏とみられる(※AI推定)。

▼ セグメント内訳・地域別・中計(詳細)

主要製品・サービス(セグメント別)

ウェルスマネジメント部門

アセットマネジメント部門

グローバル・マーケッツ インベストメント・バンキング部門

地域別売上構成(参考・概算)

地域売上構成比(概算)
日本約75%
アジア・オセアニア約10%
欧州約8%
北米約7%

出所:大和証券グループ本社統合報告書(概算・※AI推定)

中期経営計画

出所:大和証券グループIR開示(D2/F1)、irbank.net(D2)、株探ニュース(F1)。2026年5月18日現在。