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7951 ヤマハ  |  更新: 2026-05-07 08:07
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03 事業概要

銘柄:ヤマハ(7951) 更新日:2026年5月7日

事業概要(3行サマリー)

世界最大の総合楽器メーカーで、ピアノ・電子楽器・管楽器・PA音響機器まで手がけ、売上約4,621億円の約80%を海外(北米・欧州・アジア)が占めるグローバル展開企業。電子ピアノ・キーボードで世界シェア約50%を保持し、音楽教室ネットワーク(国内)を軸とした顧客の生涯接点と130年超のブランド資産が参入障壁を形成する差別化要因となっている。コロナ需要剥落後の収益構造改革(新中計「Rebuild & Evolve」2025〜2028年)とゴルフ用品事業撤退(FY2026)による事業集中が中期回復ドライバーで、FY2026に営業利益300億円(FY2025比+45%)への回復を目指す。


セグメント別収益構成(直近決算期:2025年3月期)

セグメント売上高(億円)構成比出典
楽器2,96164.1%D1
音響機器1,28427.8%D1
その他3768.1%D1
合計(連結)4,621100%

連結営業利益:207億円(利益率4.5%)。セグメント別営業利益はirbank未収録のため取得不可。FY2025の楽器セグメントには128億円の減損損失が含まれており、実態ベースの収益力はこれを上回る可能性がある(D1)。

主要製品・サービス(セグメント別)


強み・弱み

強み:

弱み:


競争優位の耐久性評価

  1. 持続可能性: ROEはFY2023の約8.4%からFY2025には約3.0%まで低下し、営業利益率も10.3%→4.5%と半減以下。ただしブランド・シェアは毀損しておらず、FY2025の落ち込みは大規模減損(128億)が一因。FY2026での収益回復(営業利益300億・利益率6.5%)が確認されれば持続可能性の評価は改善方向。
  1. 競争優位の方向性: ローランド等との利益率格差は拡大傾向にあるが、売上規模・製品多様性・グローバル販路でヤマハの絶対的優位は維持。音響機器はデジタル化追い風で成長継続しており、競合優位の縮小は楽器セグメントに限定されている。
  1. 株価との関係: PBR1.10倍(2026-05-01)はFY2025 ROE約3%に対応する水準で割安感は薄い。アナリスト目標株価1,057〜1,085円(consensus中立)が現在値1,109.5円を下回っており、FY2026実績(2026-05-08発表予定)の内容次第で評価が変わる局面(※AI推定)。
▼ セグメント推移・地域別・中計(詳細)

セグメント別売上高推移

セグメントFY2022FY2023FY2024FY2025
楽器(億円)2,7623,0273,0522,961
音響機器(億円)9691,0761,2111,284
その他(億円)351411366376

地域別売上構成(概算・※AI推定)

地域売上構成比
日本約20%
北米約25%
欧州約25%
アジア・中国約25%
その他約5%

※AI推定(根拠:ヤマハ過去の統合報告書における地域別開示パターンから概算)

中期経営計画「Rebuild & Evolve」(2025〜2028年)

出所:D4(prices.db fundamentals)、D1(irbank セグメントデータ)、F1(WebSearch:FY2026 3Q累計・ガイダンス)。2026年5月7日現在。