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7733 オリンパス  |  更新: 2026-06-10 03:32
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03 事業概要

銘柄:オリンパス(7733) 更新日:2026年6月10日

事業概要(3行サマリー)

消化器内視鏡・外科内視鏡・治療機器(サージカルインターベンション)を中心とする医療機器専業メーカーで、北米・欧州・アジアを主要市場とするグローバル企業。消化器内視鏡分野では世界トップシェアを持ち、FY2026実績で内視鏡事業売上は連結の約63%を占め、その利益率22%超が全社収益の基盤をなす(F1)。中長期のドライバーは世界的な消化器がん早期発見需要の拡大、内視鏡下手術ツールへの移行ニーズ、及びAI内視鏡等次世代製品への更新需要(F1/※AI推定)。


セグメント別収益構成(FY2025・2025年3月期)

FY2026(2026年3月期)の公式セグメント利益は開示待ち。FY2025(2025年3月期)の最終確認済み値を使用。

セグメント売上高構成比セグメント利益※利益構成比利益率出典
内視鏡事業6,361億円63.8%1,414億円69.7%22.2%D(irbank)
治療機器事業3,607億円36.2%615億円30.3%17.0%D(irbank)
合計(連結)9,968億円100%2,029億円100%20.4%D(irbank)

※IFRSセグメント利益ベース。連結営業利益1,625億円(FY2025)とは定義が異なる(本社費用・事業間消去 約▲404億円を含む)。

内視鏡事業が利益率・絶対額ともに圧倒的に高く(22.2%)、治療機器事業も17.0%と高収益。FY2026は治療機器事業の生産停止・米国関税の影響で連結営業利益が971億円(前期比-40%)と大幅悪化したが、内視鏡事業は継続成長(FY2026売上+2.6%推定・F1より)。


強み・弱み

強み:

弱み:


競争優位の耐久性評価

  1. 持続可能性: 内視鏡事業の営業利益率22%前後は過去4期で安定。FY2026は治療機器生産停止・関税で連結営業利益率9.3%まで低下したが、FY2027ガイダンスで営業利益1,365〜1,555億(FY2025水準回復)を見込む(F1)。構造要因ではなく一時的問題が主体(※AI推定)。
  2. 競争優位の方向性: 内視鏡事業は安定維持。新CEO(Stefan Kaufmann、2026年6月就任予定)体制での中期経営計画発表が次の再評価トリガー。BioProtect Ltd.買収完了(2026年6月)で治療機器事業の品揃え拡充(D2)。
  3. 株価との関係: PBR 2.60・PER 14.2(D4)は大幅下方修正後も回復期待を織り込んでいる水準。FY2027ガイダンス通りの業績回復が実現すれば適正〜やや割安(※AI推定)。

▼ セグメント内訳・地域別・中計(詳細)

出所:オリンパス決算短信FY2026(F1・2026-05-12開示)、irbank セグメントデータ(D)。2026年6月10日現在。