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6971 京セラ  |  更新: 2026-06-07 03:24
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03 事業概要

銘柄:京セラ(6971) 更新日:2026年6月7日

事業概要(3行サマリー)

京セラはセラミック精密技術を起源とする総合電子機器企業で、電子部品・ドキュメントソリューション・半導体パッケージ等を展開し売上2兆円超・従業員約73,000名のグローバル展開を誇る。FY2026(2026年3月期)は営業利益1,181億円(前期比+333%)と急回復し、ROE 3.6%へ改善。ソリューション事業が売上の5割超を占める安定収益基盤の一方、コアコンポーネントがAI/データセンター向け半導体パッケージ需要を取り込み収益回復の牽引役となっている。FY2031 ROE 8%以上を目標とした経営改革プロジェクトが進行中で、KDDI株放出(2026年5月)を含む資本再編と自己株買いを通じた資本効率改善が中長期の株価再評価ドライバー。


セグメント別収益構成(直近決算期:2026年3月期)

FY2026(2026年3月期)セグメント別利益は決算短信未取得(irbank データは FY2025 まで)。下記は FY2025(2025年3月期)実績を参照。FY2026 通期連結は確定値(F1)。

セグメント売上高(FY2025)構成比セグメント利益※利益率出典
電子部品3,536億円17.6%▲8億円▲0.2%D2(irbank)
ソリューション10,800億円53.6%729億円6.8%D2(irbank)
コアコンポーネント5,663億円28.1%▲11億円▲0.2%D2(irbank)
その他119億円0.6%▲470億円D2(irbank)
合計(連結)20,145億円100%273億円1.4%D4

※ セグメント利益は IFRS ベース。連結営業利益(D4)273億円とセグメント利益合計(約240億円)の差は消去・全社費用等による調整。セグメント利益合計が連結営業利益と大きく乖離する場合は IFRS 構造(本社費用・セグメント間消去)によるもの。

FY2026 連結実績(確定値): 売上高 20,702億円(+2.8%)、営業利益 1,181億円(+333%)、利益率 5.7%(F1)


強み・弱み

強み:

弱み:


競争優位の耐久性評価

  1. 持続可能性: 営業利益率は FY2022 の 8.1% → FY2025 の 1.4% → FY2026 の 5.7% へ急回復。FY2027 会社予想では 6.7%(営業利益1,300億円/売上1兆9,400億円)を見込む。中計目標 ROE 8%(FY2031)への道筋は示されたが達成には継続的な実行が必要
  2. 競争優位の方向性: コアコンポーネント(セラミックパッケージ)はAI/DC需要拡大により競争優位が拡大方向。電子部品分野では中国系が技術力を高めており優位性は縮小傾向。ソリューション事業は安定的優位を維持しつつ緩やかに縮小方向
  3. 株価との関係: PBR 1.55・PER 41.8(FY2026 EPS 102.70円 基準、D4)は ROE 回復軌道を先取りした水準。アナリスト目標株価 2,827円(中立、D4)は現在株価 3,741円を約32%下回っており、割高感あり(※AI推定)

▼ セグメント内訳・地域別・中計(詳細)

主要製品・サービス(セグメント別)

中期経営計画(経営改革プロジェクト)

出所:D4(prices.db fundamentals)、D2(irbank segment データ)、F1(WebSearch: 官報決算DB・BigGoファイナンス 2026-04-30決算短信)。2026年6月7日現在。