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6963 ローム  |  更新: 2026-06-07 03:19
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03 事業概要

銘柄:ローム(6963) 更新日:2026年6月7日

事業概要(3行サマリー)

ロームは京都本社のパワー半導体・LSIメーカーで、SiC(炭化ケイ素)パワー半導体では国内唯一の垂直一貫製造体制(ウエハーから完成品まで自社製造)を持ち、世界3位グループに位置する(※AI推定)。FY2026/3(2026年3月期)は売上4,811億円・営業利益61億円と前期の大幅赤字(▲401億円)から黒字転換を果たし、2026年5月に本決算を発表した(D2/D4)。2027年3月期は売上5,100億円・営業利益300億円を会社ガイダンスとし、SiCパワー半導体の需要回復・稼働率改善による利益率の本格回復を目指す局面にある(F1)。


セグメント別収益構成(直近決算期:2026年3月期)

FY2026/3のセグメント別開示:irbank取得データではFY2026/3のLSI・その他のみ一部数値が確認できるが、半導体素子・モジュールのFY2026/3完全データは未収録。FY2025/3(直近5期データ)を主として記載し、FY2026/3全社値を追記する。

セグメント売上高(FY2025/3)構成比営業利益利益率出典
LSI2,038億円45.4%▲8億円▲0.4%D2
半導体素子1,871億円41.7%▲459億円▲24.5%D2
モジュール326億円7.3%27億円8.3%D2
その他250億円5.6%25億円10.1%D2
合計(連結)FY2025/34,485億円100%▲401億円▲8.9%D4
合計(連結)FY2026/34,811億円61億円1.3%F1

FY2026/3のセグメント別利益はirbank未収録のため全社値のみ記載。半導体素子(SiCパワー半導体等)はFY2025の大型減損(176億円)が一巡し、稼働率改善で黒字転換に向かったとみられる(※AI推定)。LSIも車載需要回復により黒字転換した可能性が高い(※AI推定)。利益率差が大きいのは半導体素子の大規模設備固定費が主因。


強み・弱み

強み:

弱み:


競争優位の耐久性評価

  1. 持続可能性: 営業利益率はFY2022-23の16〜18%→FY2025に▲8.9%へ急落し、FY2026/3で1.3%まで回復(D4/F1)。FY2027/3ガイダンスでは5.9%(営業300億/売上5,100億)を見込むが、構造的な利益率回復(10%超)には更に数年を要する見込み(※AI推定)。
  2. 競争優位の方向性: SiC技術では世界3位グループを維持するが、大手2社の積極投資で市場シェア確保が課題。デンソーTOB不成立後は自力での成長戦略が中心となり、スケール劣位の解消が長期課題(※AI推定)。
  3. 株価との関係: PBR 2.30倍・PER 61.0倍(D4)は業績回復初期としては割高水準。アナリスト目標2,892円(中立、D4)に対して現株価5,301円は大幅上乗せ。株価上昇はSiC需要回復・業績黒字転換への期待先行が主因(※AI推定)。

▼ セグメント内訳・地域別・中計(詳細)

主要製品・サービス(セグメント別)

地域別売上構成: IRデータより取得不可(セグメント開示は事業別のみ)

中期経営計画: デンソーTOB検討終了(2026/4/28)を受け、自力成長路線での新中計策定が見込まれる。FY2027/3ガイダンスは売上5,100億円・営業利益300億円(F1)。

大連子会社の異動: ROHM Electronics Dalian Co., Ltd.の持分譲渡を2026年5月に開示(D2)。製造拠点の合理化・選択と集中の一環と見られる(※AI推定)。

出所:ローム決算短信(D2/F1)、irbank(D2)、prices.db(D4)。2026年6月7日現在。