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6920 レーザーテク  |  更新: 2026-03-14 17:08
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業界・環境分析 6920 レーザーテク

銘柄:レーザーテク(6920) 更新日:2026年3月14日


コスト・需要構造分析

原材料・インプットコスト

材料・部材コスト比率主な調達先上流原料(材料の材料)コスト影響度備考
光学部品(レンズ・ミラー)日本・独精密光学メーカーガラス・特殊材料高精度光学系は専門メーカーから調達
半導体デバイス(レーザー光源等)国内外電子部品メーカーシリコン・化合物半導体
精密機械部品国内精密加工企業特殊合金・セラミクス低〜中

販売・需要構造(供給先)

顧客セグメント直接販売先間接・最終需要先売上比率(目安)需要の安定性
先端ロジック半導体TSMC、Intel、Samsungスマートフォン・PC・AIサーバー約45%高(AI特需で更に強化)
HBMメモリSK Hynix、Samsung、MicronAIアクセラレーター(NVIDIA H100等)約30%非常に高(HBM需要爆増)
その他半導体各種半導体メーカー自動車・IoT等約25%

価格・販売量を左右する市場動向

要因現状業界への影響レーザーテクへの影響方向性
AI特需・設備投資ブーム北米・日本・台湾で過去最大規模の設備投資半導体検査装置需要急増EUV装置の受注増。1-2年先まで積み上がり強く正
EUV露光の普及最先端ロジック(2nm以下)は全面EUV採用EUV向け検査装置需要の構造的増大独占市場を拡大強く正
AI半導体輸出規制撤回(2026-03)トランプ政権がバイデン期規制案を撤回中東・アジア向けNVIDIA販売増→DC建設増半導体設備投資の増加で間接的恩恵
円安(159円)約1年8ヶ月ぶり円安輸出製品の円換算収益増海外売上の円換算増で増益効果
中国向け輸出規制EUV装置は対中輸出禁止継続中国市場は失われたまま市場縮小リスクは残るが非中国顧客で代替中立

マクロ・業界環境分析

景気・需要サイクル

環境要因現状業界への影響レーザーテクへの影響方向性
米国AI/DC設備投資過去最大規模が継続(MicrosoftのStargate等)先端半導体需要急増直接受益強く正
為替:ドル円159円(円安)輸出企業の競争力向上海外売上の円換算増
半導体サイクル先端品は好況。汎用品は一巡先端品設備投資は高水準維持先端品専業で影響なし
金利:日本(日銀)3月会合は据え置き公算大設備投資促進直接影響少ない中立

規制・政策環境

政策・規制現状業界への影響レーザーテクへの影響方向性タイムライン
AI半導体輸出規制撤回バイデン期規制案を撤回、代替案検討中半導体販売市場が拡大間接的に設備投資需要増2026年〜
対中EUV輸出禁止ASML・Nikonと同様に維持中国顧客からの受注不可中国向けはゼロのまま逆(現状維持)継続中
経済安全保障・半導体国産化日本政府のラピダス支援国内設備投資増国内大手向け受注増の可能性2027年以降

業界構造・競合環境

項目内容
業界の主要プレイヤーレーザーテク(マスク検査)、KLA(ウエハー検査)、ASML(露光装置)
レーザーテクの市場シェア(EUV向けマスク検査)100%(世界唯一)
レーザーテクの市場シェア(グローバル半導体検査装置全体)約15〜20%
業界の参入障壁非常に高い:EUV光学技術の開発に10年以上・数百億円の投資、顧客との長期関係
代替技術・製品リスク将来的に電子線検査(ドイツZeiss等)が代替する可能性あるが10年以上先
サプライチェーンの集中リスク特定精密光学メーカーへの依存

業界評価サマリー

評価:強気 ― AI特需によるEUV普及で需要は構造的に増大中。EUV向けマスク検査装置の独占的地位は当面揺るがない。AI半導体輸出規制撤回で非中国圏の設備投資がさらに増加するプラスの環境が続く。円安も追い風。

出所:業界調査、WebSearch(F6)、レーザーテク IR資料(F5)。2026年3月14日現在。