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6920 レーザーテク  |  更新: 2026-06-07 03:02
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03 事業概要

銘柄:レーザーテク(6920) 更新日:2026年6月7日

事業概要(3行サマリー)

レーザーテックはEUV(極端紫外線)露光向けフォトマスク欠陥検査装置で世界唯一のメーカーであり、TSMC・Samsung・Intelなど世界トップ半導体メーカーに不可欠なインフラを供給する精密光学計測機器企業。FY2025営業利益率48.8%・ROE約40%という突出した高収益体質を誇り、EUV向けマスク検査装置(ACTIS A200HiT系列)は競合が存在しない独占市場を形成しており、FY2026受注見通しを2,000億→2,400億円に上方修正するほど需要が拡大している。2026年3月発表の新製品MATRICS X712シリーズ(DUV向けマスク欠陥検査)とラピダス向けACTIS受注拡大が重なり、EUV・DUV双方の半導体サプライチェーンで装置提供を強化しながらHigh-NA EUV時代への移行を次の需要拡大フェーズとして見据えている。


セグメント別収益構成(直近決算期:FY2025・2025年6月期)

単一セグメント(IrBank確認済み)

連結売上高:2,515億円、営業利益:1,228億円(利益率48.8%)。セグメント別情報は非開示。製品系列別構成は以下のとおり(※AI推定)。

製品系列売上構成比(推定)特徴出典
EUVマスク検査(ACTIS A200HiT系列)約60〜70%世界唯一の独占品。TSMC・Samsung・Intel・ラピダスが対象。FY2026受注見通し2,400億に引き上げ※AI推定/D3
DUVマスク検査(MATRICS系列)約15〜20%X712含む新世代。2026年3月新製品発表。既存顧客の更新需要が潜在的D2/※AI推定
ウエハー検査(SCENARIA系列)約10〜15%HBM向け等の需要拡大期待※AI推定
FPD・その他約5〜10%OLEDディスプレイ向け検査装置※AI推定
合計(連結)100%2,515億円D4

※比率は公開情報から推定。単一セグメントのため正式な分類ではない。


強み・弱み

強み:

弱み:


競争優位の耐久性評価

  1. 持続可能性: FY2022〜FY2025の4期ROEは34〜42%で安定。FY2026は通期予想を上方修正(営業利益1,000億・利益率約45%)し、単なるサイクル下降局面ではなく受注回復を伴う成長継続の構図に転換した(D4/F1)
  2. 競争優位の方向性: EUV向けマスク検査は競合不在で優位性が拡大中。A200HiT需要増加と受注見通し引き上げが示すように、AI投資→先端半導体需要→ACTIS需要の構造的連鎖は強まっている。High-NA EUV対応次世代装置でも先行維持が見込まれる(D3/※AI推定)
  3. 株価との関係: 現在PER38.8倍・PBR18.18倍は、3Qの業績上方修正を受けてやや適正化。独占プレミアムとFY2027以降の本格回復期待を加味すれば適正〜やや割高水準(※AI推定)
▼ セグメント内訳・地域別・中計(詳細)

主要製品:

地域別売上構成(概算・※AI推定):

地域構成比(推定)
台湾(TSMC)約40〜50%
韓国(Samsung・SK Hynix)約20〜25%
米国(Intel・Micron)約10〜15%
日本(ラピダス等)約5〜10%
その他約5〜10%

中期成長施策:

出所:D4(prices.db fundamentals)、D2(ir.db)、D3(news.db)、F1(WebSearch)。2026年6月7日現在。