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6752 パナHD  |  更新: 2026-06-05 03:16
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目次

03 事業概要

銘柄:パナHD(6752) 更新日:2026年6月5日

事業概要(3行サマリー)

パナソニック ホールディングスは、コネクト・エナジー・インダストリー・くらし事業の4セグメント(オートモーティブはFY2026より非連結化)を擁する国内最大級の総合電機メーカーで、国内外に20万人超の従業員とグローバル100カ国超の事業基盤を持つ。エナジーセグメントはテスラ向け円筒形電池(北米Gigafactory)を軸にFY2025実績で利益率14.5%の高収益を達成、コネクトセグメントのBlue Yonder(SCM)・Avionics(航空エレクトロニクス)はAI投資サイクルに乗り連続増益中。中長期の成長ドライバーは2025年2月発表のグループ経営改革(ROE10%・利益率10%目標、固定費▲3,000億円・人員1.2万人削減)の着実な実行であり、FY2026の大幅減益(営業利益▲44.6%)を改革費用の前倒し計上と位置づけてFY2027に5,500億円(+132.6%)への急回復を見込む構造転換期にある。


セグメント別収益構成(FY2026年3月期・直近決算期)

セグメント売上高構成比営業利益利益構成比利益率出典
くらし事業11,906億円14.8%509億円21.5%4.3%D2
コネクト13,803億円17.2%1,001億円42.4%7.3%F1/F2
エナジー9,842億円12.2%F2
インダストリー11,673億円14.5%F2
その他(消去含む)33,263億円41.3%F2
合計(連結)80,487億円100%2,364億円100%2.9%F2

FY2026連結営業利益2,364億円はFY2025(4,265億)比▲44.6%。主因は構造改革費用(人員削減1.2万人規模)の前倒し計上。オートモーティブはFY2026より非連結化(FY2025まで売上▲36.4%で縮小後に分離)。

セグメント別営業利益の全数値は決算短信PDFのみ開示。コネクト1,001億・くらし509億以外のセグメント利益は未取得(─)。連結営業利益との乖離は本社コスト・セグメント間消去による(D2注記)。


強み・弱み

強み:

弱み:


競争優位の耐久性評価

  1. 持続可能性: FY2026の連結営業利益率2.9%はFY2022〜FY2025の3.4〜5.0%から大幅低下。FY2027ガイダンス(5,500億・7.2%)が達成されれば過去最高水準となるが、改革費用剥落後の実力値確認が必要。ROEはFY2026大幅低下後FY2027〜FY2028での二桁回復が目標(D4/F2)
  1. 競争優位の方向性: コネクト・エナジーは成長市場でのポジションを強化中。くらし事業(家電)は中韓との差が縮小傾向。オートモーティブ分離によりポートフォリオの高付加価値化が進行中。全体の方向性は改善だが、実行スピードが評価分岐点
  1. 株価との関係: PER22.5倍・PBR1.89倍は現在(FY2026実績EPS156.9円・ROE7.8%)では割高感があるが、FY2027回復(EPS170〜190円想定)を先行評価した水準。アナリスト目標株価3,162円(2026-05-22)に対し現在株価3,792円は約20%上回り、改革進捗への楽観が織り込み済みの状態(※AI推定)

▼ セグメント内訳・地域別・中計(詳細)

主要製品・サービス(セグメント別):

地域別: セグメント軸のみ開示。海外売上比率は連結売上高の約55%(※AI推定)

中期経営計画(グループ経営改革 2025年2月発表):

出所:irbank.net(D2)、WebSearch(F1/F2)、D4(prices.db fundamentals)。2026年6月5日現在。