07 シナリオ分析
銘柄:富士通(6702) 更新日:2026年6月4日 基準株価:¥3,588
上昇シナリオ
業界・企業固有
| トリガー | 可能性 | インパクト | 注目指標 |
|---|---|---|---|
| FY2026 1Q決算でUvance成長継続確認 → 通期ガイダンス上方修正期待 | 🟡3(50%) 兆候:FY2025でUvance+47%・中計目標達成実績あり。1Q期待値が高い 出典:D4/F1 | +10〜20% | 閾値:Uvance売上が前年同期比30%以上、調整後営業利益進捗25%超 期日:2026年7〜8月(FY2026 1Q決算) |
| ビジョン2035の具体化・中期計画公表 → 利益率25〜30%への再評価 | 🔵2(35%) 兆候:2026年5月28日発表のビジョン2035で成長投資3兆円・売上年成長6〜9%を表明 出典:F3 | +15〜25% | 閾値:2026年度内に3か年中期計画の具体数値公表 期日:2026年度内(2026/04〜2027/03) |
| 官公庁・防衛DX大型受注発表 → 中長期収益視認性向上 | 🟡3(45%) 兆候:防衛IT予算拡大・政府DX加速が政策的に継続。競合比較での入札実績あり(D2) 出典:D2/D3 | +5〜15% | 閾値:500億円超の大型受注公表 期日:随時 |
| 量子コンピュータ・次世代CPU商用化発表 → 新事業期待のプレミアム付与 | ⬜1(15%) 兆候:経産省支援対象。ビジョン2035で重点領域に指定(F3) 出典:F3 | +5〜15% | 閾値:商用量子コンピュータ製品リリースまたは大型受注 期日:─ |
| 自社株買い追加・増配継続 → 需給改善・株主還元期待 | 🟡3(50%) 兆候:FY2025配当50円(前年比+79%増配)・2026年4月28日に自己株式取得発表済み(D2) 出典:D2 | +3〜8% | 閾値:追加自社株買い発表または中間配当増額 期日:2026/10〜11(中間決算時) |
汎用(市場・マクロ全般)
| トリガー | 可能性 | インパクト | 注目指標 |
|---|---|---|---|
| 日本IT株・外国人買い再加速 → セクター連動上昇 | 🟡3(50%) 兆候:2026-06-01 +7.64%と直近でリスクオン局面あり(D1) 出典:D1 | +5〜15% | 閾値:TOPIX IT指数が52週高値を更新 期日:随時 |
| 米中関税リスク緩和 → グローバルIT需要回復 | 🔵2(35%) 兆候:2026年春以降に米中交渉進展観測(※AI推定) 出典:※AI推定 | +5〜10% | 閾値:米中関税引き下げ合意・適用範囲縮小の発表 期日:随時 |
| 円安進行(155円超) → 海外売上・外貨評価向上 | 🔵2(25%) 兆候:国内売上比率約70%で恩恵は限定的だが心理的サポート(※AI推定) 出典:※AI推定 | +3〜7% | 閾値:ドル円155円超の定着 期日:随時 |
下降シナリオ
業界・企業固有
| トリガー | 可能性 | インパクト | 注目指標 |
|---|---|---|---|
| FY2026ガイダンス未達・Uvance成長鈍化 → 中計目標への信頼性低下 | 🔵2(30%) 兆候:FY2025本決算後の−13.89%は保守的ガイダンス失望の可能性あり(D1) 出典:D1/F1 | ▲10〜20% | 閾値:FY2026 1Q調整後営業利益の進捗率が22%未満 期日:2026年7〜8月(FY2026 1Q決算) |
| 官公庁系ITプロジェクト遅延・入札失注 → 収益下振れ | 🔵2(25%) 兆候:マイナンバー等大型プロジェクト依存(D2 ※AI推定) 出典:D2 | ▲5〜15% | 閾値:主要官公庁案件の失注発表または入札延期 期日:随時 |
| 純利益4,250億円予想に一時利益含有が判明 → 実力値懸念 | 🔵2(30%) 兆候:FY2025純利益2,198億円はFY2024比▲13%と低水準。FY2026+93%予想の内訳不透明(D4/F1) 出典:D4 ※AI推定 | ▲8〜15% | 閾値:四半期決算での特別利益の開示・調整後純利益との乖離 期日:2026年7〜8月(FY2026 1Q決算) |
汎用(市場・マクロ全般)
| トリガー | 可能性 | インパクト | 注目指標 |
|---|---|---|---|
| 米株ITバリュエーション調整再燃 → IBM等連動安 | 🟡3(50%) 兆候:過去1年で5回以上の米IT連動下落を記録。2026-04-30の−13.89%が最大(D1/D2) 出典:D1 | ▲8〜15% | 閾値:ナスダック100の週次下落が5%超 期日:随時 |
| 円高急進(140円割れ) → 評価格下げ・リスクオフ | 🔵2(25%) 兆候:リスクオフ時の円高パターン継続(※AI推定) 出典:※AI推定 | ▲3〜8% | 閾値:ドル円140円割れの定着 期日:随時 |
| 世界景気後退 → 企業IT投資削減・受注減 | 🔵2(20%) 兆候:米中対立長期化による世界IT予算縮小リスク(※AI推定) 出典:※AI推定 | ▲10〜20% | 閾値:日本製造業PMIが50を3ヶ月連続下回る 期日:随時 |
▼ カラースケール凡例
| レベル | 発生可能性 | 推定インパクト |
|---|---|---|
| 🔴 5 | ほぼ確実(≥80%) | 超大(±30%超) |
| 🟠 4 | 高(60〜79%) | 大(±15〜30%) |
| 🟡 3 | 中(40〜59%) | 中(±5〜15%) |
| 🔵 2 | 低(20〜39%) | 小(±1〜5%) |
| ⬜ 1 | 稀(<20%) | 微(±1%未満) |
出所:D1(signals)、D2(ir.db)、D3(news.db)、F1(WebSearch 富士通FY2025決算)、F3(WebSearch ビジョン2035)、※AI推定含む。2026年6月4日現在。シナリオは定性的評価。確率は独自推定。