06 株価変動要因分析
銘柄:ベイカレント(6532) 更新日:2026年5月20日 分析期間:過去1年間
主要ドライバー特定(統合判断)
第1ドライバー(最重要):
- 要因名: FY2026通期決算発表による業績サプライズと需給回復
- 推定寄与度: 直近1ヶ月上昇(+17.78%)の約60%
- 現在の状態: 継続中。4月14日の決算発表(12期連続最高益・FY2027+28%ガイダンス)が大幅上昇を引き起こし(+6.05%・+14.32%の2日連続高)、その後5月に再び+8.24%高。
- 今後の注目ポイント: FY2027 1Q累計(2026年9〜10月頃開示予定)の進捗率。ガイダンス648億円(営業利益)に対して順調な四半期ペースが維持できるか。
最頻トリガー(過去1年):
| カテゴリ | 件数 | 代表イベント |
|---|---|---|
| 決算・業績修正 | 4 | 2026-04-14 通期決算(+6.05%)、2026-04-15 決算翌日(+14.32%) |
| 配当・自社株買い | 2 | 2026-03-18 自社株取得・消却発表、2026-04-14 増配発表(62円→100円) |
| 受注・契約・提携 | 1 | 2026-02-19 米国現地法人設立 |
| マクロ(金利・為替・指数) | 3 | 2026-01-29 DeepSeekショック(▲8.17%)、2026-02-24 SaaS調整(▲13.82%) |
| 業界・規制動向 | 2 | AI代替懸念・「SaaS死亡論」 |
| 記事なし(原因不明) | 2 | 2025-10-06 上昇(+7.93%)、2026-05-19 上昇(+8.24%) |
▼ 主要上昇イベント(上位5件) / 下落イベント(上位5件)
主要上昇イベント(上位5件)
| 日付 | 騰落率(1日/5日) | 主因 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 2026-04-15 | +14.32% / +14.86% | 決算発表翌日の続騰。12期連続最高益・FY2027+28%ガイダンス(1,900億円・648億円)への評価買い継続 | D1/D2 |
| 2026-05-19 | +8.24% / +14.41% | 記事なし(原因不明)。直近1ヶ月で+17.78%と好調。市場全体の回復局面と相場感応 | D1/※AI推定 |
| 2025-10-06 | +7.93% / +6.07% | 記事なし(原因不明)。日経平均回復局面での連動反発と推定 | D1/※AI推定 |
| 2026-02-26 | +7.83% / ▲2.13% | 米国ソフトウェア株上昇が刺激。ただし5日で反落、一過性 | D1/D2 |
| 2026-04-17 | +6.0% / +24.4% | 決算後リレーティング継続。5日で+24.4%と発表から数日にわたり上昇が持続 | D1 |
主要下落イベント(上位5件)
| 日付 | 騰落率(1日/5日) | 主因 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 2026-02-24 | ▲13.82% / ▲11.87% | 「SaaS死亡論」・グロース株のグローバル調整。AI代替懸念が台頭 | D1/D2 |
| 2026-02-12 | ▲10.42% / ▲10.82% | 米グロース株バリュエーション再調整。2月初旬から継続する下落の集中点 | D1 |
| 2026-04-23 | ▲9.73% / +2.19% | 決算発表後の利益確定売り。5日後には反発し調整幅は限定的 | D1 |
| 2026-02-04 | ▲8.49% / ▲19.84% | グロース株のグローバルな利益確定売り。ret_5dで▲19.84%まで拡大 | D1 |
| 2025-10-16 | ▲8.48% / ▲11.59% | 10/6急騰後の急落。高バリュエーション銘柄の利益確定 | D1/※AI推定 |
▼ 株価上昇要因(合計100点) / 下落要因(合計100点)
株価上昇要因(合計100点)
| 要因(カテゴリ)→ メカニズム | 重み(持続性) | 出典 |
|---|---|---|
| 業績成長継続(FY2026実績+27.8%・FY2027ガイダンス+28%)→ EPS成長によるバリュエーション正当化 | 45点(継続中) | D4/F1 |
| アナリスト目標株価との乖離縮小(目標6,953円vs現在5,756円=+20.8%乖離)→ 強気コンセンサス維持で買い余地 | 25点(継続中) | D2 |
| 自社株買い・消却・増配(100円配当・2026年3月18日自社株買い発表)→ EPS向上・需給改善 | 15点(継続中) | D2 |
| マクロ回復(グロース株リバウンド・関税ショック後の相場改善)→ バリュエーション拡大余地 | 10点(一過性〜継続) | D1/※AI推定 |
| 海外展開期待(米国現地法人)→ 長期成長オプション | 5点(長期) | D2 |
| 合計 | 100点 |
株価下落要因(合計100点)
| 要因(カテゴリ)→ メカニズム | 重み(持続性) | 出典 |
|---|---|---|
| AI代替・SaaS死亡論懸念(コンサル工数削減への市場の過剰反応)→ バリュエーション圧縮 | 35点(継続中・見極め中) | D2/※AI推定 |
| 営業利益率の趨勢的低下懸念(37.3%→34.3%と3期で3%低下)→ 高マージン持続性への疑問 | 25点(継続中) | D4/F1 |
| 外国人機関投資家の売り(FMRが5.91%→3.62%・2026年2月)→ 需給圧迫 | 20点(一巡しつつある) | D2 |
| 人材コスト上昇(採用競争激化・給与水準引き上げ圧力)→ 利益率低下リスク | 15点(継続中) | F1 |
| 株価テクニカル(MA200比▲12.4%・下降トレンドからの回復途上)→ 戻り売り圧力 | 5点(回復中) | D1 |
| 合計 | 100点 |
出所:D1(signals)、D2(ir.db)、D3(news.db)、F1(ベイカレント決算短信・説明会資料)、※AI推定含む。2026年5月20日現在。