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6301 コマツ  |  更新: 2026-06-01 03:25
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03 事業概要

銘柄:コマツ(6301) 更新日:2026年6月1日

事業概要(3行サマリー)

コマツ(小松製作所)は世界第2位の建設・鉱山機械メーカーで、建設機械・車両・産業機械・リテールファイナンスを140か国超に展開し、売上高4.1兆円・時価総額6,239億円の大型株である。遠隔監視IoTシステム「KOMTRAX」(稼働台数50万台超)による稼働データ活用と高いアフターサービス収益が他社との差別化要因であり、FY2026に営業利益率13.7%を達成した(FY2025比-2.3pt、関税・円高影響)。中長期では銅・リチウム採掘向け鉱山機械の需要増(EV普及による銅需要拡大)とスマートコンストラクション(無人化・自動化)が企業固有の成長エンジンとなる。


セグメント別収益構成(直近決算期)

データ出典: FY2025(2025年3月期)のセグメント別数値はWebSearch(F2)で取得。FY2026(2026年3月期)の通期確定値は発表済み(2026/04/28)だが、セグメント別詳細は開示PDF(WebFetch不可)のためFY2025値を参考記載。

セグメント売上高構成比営業利益利益構成比利益率出典
建設機械・車両37,982億円92.5%5,989億円91.2%15.8%F2
産業機械他2,282億円5.6%274億円4.2%12.0%F2
リテールファイナンス780億円1.9%308億円4.7%39.5%※AI推定
合計(連結)41,044億円100%6,571億円100%16.0%D4

※ FY2025(2025年3月期)実績。建設機械・車両が売上・利益ともに圧倒的多数を占める。リテールファイナンスは金融収益ベースのため利益率が高い。

※ 産業機械他のFY2025利益は前期比+166.5%(103億→274億)と大幅改善(自動車向け大型プレス・半導体向けエキシマレーザー保守増加)。


強み・弱み

強み:

弱み:


競争優位の耐久性評価

  1. 持続可能性: 営業利益率はFY2022の11.3%からFY2025の16.0%まで上昇したがFY2026は13.7%、FY2027ガイダンス12.3%と連続低下見込み。ただし構造的収益力(コスト削減・IoT活用)は維持されており、関税・円高という外部要因が主因(D4/F2)
  2. 競争優位の方向性: IoT・スマートコンストラクション・電動化への先行投資でカタピラーと差別化継続中。中国市場でシェアが縮小しているが、鉱山機械・新興国建設では優位が拡大。総じて「選別的拡大」(F2)
  3. 株価との関係: PBR 1.85x・PER 18.6x(2026-05-29)。アナリスト目標株価4,839(コンセンサス:中立)に対して現在株価6,561は約36%のプレミアム状態。FY2026〜FY2027の利益率低下局面を考えると割高感があり、バリュエーション調整リスクを孕む(※AI推定)

▼ セグメント内訳・地域別・中計(詳細)

主要製品・サービス(セグメント別)

地域別売上構成(FY2026 3Q累計・概略)

中期経営計画

出所:コマツIRサイト・決算短信(F2)、prices.db(D4)、signals(D1)。2026年6月1日現在。