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5631 日製鋼  |  更新: 2026-05-30 03:19
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03 事業概要

銘柄:日製鋼(5631) 更新日:2026年5月30日

事業概要(3行サマリー)

日本製鋼所(JSW)は産業機械事業(樹脂機械・ELAレーザー装置・防衛機器)と素形材・エンジニアリング事業(大型鍛鋼品・原子力圧力容器・クラッド鋼管)を二本柱とする総合機械メーカーで、東証プライム市場に上場する。独自の強みは世界最大級の15,000トン鍛造プレスによる原子力用大型鍛鋼品の製造能力と、有機EL・液晶パネル製造に不可欠なELAレーザーアニール装置の高シェアであり、国内競合に代替困難な参入障壁を持つ。中長期の成長ドライバーは、AI/データセンター投資拡大に伴うELA需要増、国内外の原子力再評価(SMR・再稼働)による鍛鋼品需要拡大、および防衛費倍増計画による防衛関連受注の拡大で、FY2027会社予想では受注高3,400億・売上3,100億を掲げている。


セグメント別収益構成(2025年3月期・直近セグメント確定値)

セグメント売上高構成比営業利益利益構成比利益率出典
産業機械事業1,990億円79.9%176億円66.5%8.8%F1
素形材・エンジニアリング事業471億円18.9%87億円32.9%18.5%F1
その他事業24億円1.0%1億円0.4%4.7%F1
消去・全社△36億円
合計(連結)2,486億円100%228億円100%9.2%D4

2026年3月期(FY2026)のセグメント別データはirbank未掲載のため2025年3月期(FY2025)を使用。

連結ベースでのFY2026実績は売上2,748億円・営業利益253億円(F2)。

消去・全社費用36億円(セグメント合計264億円 vs 連結228億円)。素形材・エンジニアリング事業は売上構成比19%に対し利益構成比33%と高収益。産業機械は利益率8.8%だが、ELA需要増に伴いFY2026では改善が見込まれる。


強み・弱み

強み:

弱み:


競争優位の耐久性評価

  1. 持続可能性: 営業利益率はFY2023の5.8%→FY2026の9.2%(実績253億/2,748億)へ改善。FY2027ガイダンス(営業利益270億/売上3,100億=8.7%)も高水準維持。ROEはFY2025の9.3%水準が継続見込み(D4 F2)
  2. 競争優位の方向性: 大型鍛鋼品は海外競合との差が縮小しにくく、ELAは半導体装置特化のニッチで国内外に代替品が少ない。優位性は維持~拡大方向(F1 ※AI推定)
  3. 株価との関係: PBR 2.94・PER 27.8(2026-05-29、株価7,729円)は依然プレミアム水準だが、4月高値(9,755円)からの大幅調整で割高感が緩和。アナリスト目標株価8,880円(2026-05-22)に対し▲13%水準で一定の上昇余地あり(D4 F2 ※AI推定)

▼ セグメント内訳・地域別・中計(詳細)

主要製品・サービス(セグメント別)

中期経営計画(JGP2028 更新情報):

出所:irbank(F1)、株探・決算短信(F2)、D4(fundamentals)。2026年5月30日現在。