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5108 ブリヂストン  |  更新: 2026-05-28 03:30
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03 事業概要

銘柄:ブリヂストン(5108) 更新日:2026年5月28日

事業概要(3行サマリー)

世界最大手のタイヤメーカー(世界シェア約15%、プレミアム乗用車タイヤ分野でグローバルNo.1)として米州・欧州中東アフリカ・日本・アジア大洋州に展開する多国籍製造企業。グループ従業員数約10.5万人を有し、売上収益の約47%を米州が占める高い海外比率により円安局面で収益拡大効果が生じやすい構造を持つ。中期経営計画では「プレミアム化」と「ソリューション事業拡大」を両輪とし、2026年度に売上収益4.5兆円・調整後営業利益5,150億円を目指す。


セグメント別収益構成(直近決算期)

直近決算期: 2025年12月期(IFRS)

セグメント売上収益構成比セグメント利益※利益構成比利益率出典
米州21,100億円47.6%2,015億円39.1%9.5%D2
欧州・中近東・アフリカ8,318億円18.8%424億円8.2%5.1%D2
日本9,936億円22.4%1,981億円38.4%19.9%D2
アジア・大洋州・インド・中国4,787億円10.8%596億円11.6%12.4%D2
その他・消去等154億円0.4%72億円1.4%D2
合計(連結)44,295億円100%5,088億円100%11.5%D2

※セグメント利益はIFRS当期利益ベース。連結営業利益3,812億とは定義・配賦方法が異なる(本社費用・セグメント間消去を含まない)。

日本セグメントが利益率19.9%と突出して高い背景: 国内はプレミアムタイヤ比率が高く、製造固定費が安定的に吸収されているため。米州は売上最大だが、原材料コストと競合圧力により利益率が相対的に抑制されている。


強み・弱み

強み:

弱み:


競争優位の耐久性評価

  1. 持続可能性: 営業利益率は過去5期で8.6〜11.2%レンジ(FY2021:11.6%→FY2023:11.2%→FY2025:8.6%)で推移し、FY2024の減益は減損・原材料費影響が主因。EV/プレミアム化シフトによる価格帯引き上げで構造的な利益率改善が見込める(D4、※AI推定)。
  2. 競争優位の方向性: 米ミシュラン・独コンチネンタルとのトップ3競争が続くが、ブリヂストンは日本・アジアでの利益率優位を保持。近年の設備投資削減(米州▲20.8%、D2)はキャッシュフロー改善に寄与し、自社株買いの原資となっている。
  3. 株価との関係: PER 13.7倍・PBR ─(D4)は同業グローバル平均のPER15〜18倍に対して若干割安圏。高い日本セグメント利益率(約20%)とプレミアム化の進展を考慮すれば、現水準は適正〜やや割安と評価できる(※AI推定)。

▼ セグメント内訳・地域別・中計(詳細)

主要製品・サービス(セグメント別)

地域別売上構成(2025年12月期)

中期経営計画

出所:ブリヂストン IR(F2)、IRBank セグメントデータ(D2)、2026年2月16日本決算発表(F5)。2026年5月28日現在。