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4661 OLC  |  更新: 2026-05-27 03:14
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04 業績分析

銘柄:OLC(4661) 更新日:2026年5月27日 直近決算:2026年3月期(通期)

業績評価サマリー

  1. モメンタム評価: FY2026通期は売上高7,045億円(+3.7%)で過去最高を更新したが、営業利益は1,684億円(-2.1%)と初の減益着地。主因は人件費・諸経費の合計約224億円増加。FY2027会社予想も営業利益1,608億円(-4.5%)と連続減益見通し。成長局面からコスト管理局面への転換点。
  2. 質の評価: 一時的要因に依存しない本業収益は安定しているが、入園者数横ばい(2,753万人、前年比-0.1%)の中でコスト増加が構造的に利益を圧迫。客単価過去最高(18,403円、+3.2%)が収益の下支えとなっている。
  3. アナリスト乖離: アナリスト目標株価2,972円(現在値2,161円比 +37.5%)でコンセンサス「買い」(D4)。FY2027の会社ガイダンスは営業利益減益であり、アナリスト予想との乖離方向はネガティブ(アナリスト側は回復を想定していた可能性が高い)。

過去5期 業績推移

指標FY2022FY2023FY2024FY2025FY2026(直近)出典
売上高(億円)2,7574,8316,1856,7947,045D4/F2
前年比+75.2%+27.9%+9.8%+3.7%D4/F2
営業利益(億円)771,1121,6541,7211,684D4/F2
営業利益率2.8%23.0%26.7%25.3%23.9%D4/F2
純利益(億円)818071,2021,242D4
EPS(円)4.949.373.475.6D4
ROE1.1%9.7%12.7%12.7%D4推計
配当(円)58131415D4/F2

FY2022はコロナ制限下での部分再開。ROEはD4の自己資本データから計算(純利益÷自己資本)。FY2026の純利益・EPS・ROEはD4未更新のため─(IR短信で確認が必要)。配当はFY2026に1円増配(15円)確認済み(D2)。


業績見通し

来期会社予想(FY2027)アナリスト予想乖離
売上高7,243億円(+2.8%)
営業利益1,608億円(-4.5%)ネガティブ乖離の可能性(※AI推定)
EPS─(D4のEPS予87円は全期間同値で更新未反映・参考値)

アナリスト目標株価:2,972円(2026/5/22時点)、consensus:買い(D4)。

FY2027の減益見通し(人件費・諸経費の継続的増加)はアナリスト目標株価との大きな乖離を示唆。

2027年3月期は東京ディズニーシー25周年"スパークリング・ジュビリー"の集客効果が増収要因として期待される。


▼ 直近Q詳細 / セグメント別業績 / ガイダンス達成率

2026年3月期 通期実績(2026年4月28日開示):

項目通期実績前年比
売上高7,045億円+3.7%
営業利益1,684億円-2.1%
経常利益1,696億円-2.1%
入園者数2,753万人-0.1%
ゲスト1人当たり売上高18,403円+3.2%

2026年3月期 3Q累計実績(参考):

項目3Q累計(4-12月)前年同期比
売上高5,302億円+5.0%
営業利益1,414億円+4.8%

セグメント別(FY2026、F1/F2):

セグメント売上高前年比営業利益利益率
テーマパーク5,683億円+2.9%1,304億円22.9%
その他171億円+1.8%4.81億円2.8%

ガイダンス達成傾向:

出所:D4(prices.db fundamentals)、2026年3月期決算短信(F2)、2026年3月期決算発表記事(F2/F3)。2026年5月27日現在。