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4042 東ソー  |  更新: 2026-05-26 03:10
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04 業績分析

銘柄:東ソー(4042) 更新日:2026年5月26日 直近決算:2026年3月期(FY2026)

業績評価サマリー

  1. モメンタム評価: FY2026は売上▲4.1%・営業利益▲3.4%の減収減益で着地。純利益は▲28.3%と大幅減(580億→416億)。ナフサ価格下落・海外市況軟化が主因。一方、経常利益は+3.6%増(持分法・為替差益等が貢献)。モメンタムは弱く、FY2027ガイダンスも非開示で見通し不透明。
  2. 質の評価: 純利益は経常利益(1,068億)に対し大きく乖離(416億)しており、税負担・少数株主持分等の影響が大きい可能性。経常利益は増益でも純利益は急減しており、利益の質に注意が必要。決算説明資料では「今期業績は非開示」と発表(D2)。
  3. アナリスト乖離: アナリストコンセンサスは「中立」、目標株価1,891円(2026-05-22、D1)。現在値2,636円はアナリスト目標を約39%上回り、割高感が顕著。来期ガイダンス非開示でバリュエーション判断が困難。

過去5期 業績推移

指標FY2022FY2023FY2024FY2025FY2026(直近)出典
売上高(億円)9,18610,64410,05610,63410,199D4/F2
前年比+15.9%▲5.5%+5.7%▲4.1%D4/F2
営業利益(億円)1,440746798989955D4/F2
営業利益率15.7%7.0%7.9%9.3%9.4%D4/F2
純利益(億円)1,079503573580416D4/F2
EPS(円)339.2158.1180.1182.1D4
ROE6.8%7.2%7.0%※AI推定(純利÷自己資本)、要更新
配当(円)808085100100D4/F2

FY2022の高水準(営業利益率15.7%)はナフサ市況特需による例外値。FY2023以降は7〜9%台に正常化。FY2026純利益の大幅減(▲28%)は経常利益増(+3.6%)と対照的で、特別損失または税効果の影響が示唆される。D4のEPS予想(221円、全期同値)は更新未反映のため参考値扱い。


業績見通し

FY2027(2027年3月期)来期ガイダンス:非開示。2026年5月13日の本決算発表で「今期業績は非開示」と公表(D2: IR記事)。

来期会社予想(FY2027)アナリスト予想乖離
売上高非開示
営業利益非開示
EPS非開示

配当は100円/株を維持する予定(前期同額)。来期ガイダンスが非開示であるため、valuation根拠はFY2026実績ベースのみ。アナリストコンセンサスは「中立」、目標株価1,891円(D1, 2026-05-22)。


▼ 直近Q詳細 / セグメント別業績 / ガイダンス達成率

FY2026 全期実績(2025年4月〜2026年3月)

指標FY2026実績前期比
売上高10,199億円▲4.1%
営業利益955億円▲3.4%
経常利益1,068億円+3.6%
純利益416億円▲28.3%
配当100円

出典:F2(官報決算データベース・IRBANK, 2026-05-13開示)

ガイダンス達成率(FY2026)

FY2026は会社予想を3Q時点で2段階下方修正(純利益620億→380億→300億)したが、実際は416億円で着地し、最終修正予想(300億)を上回った。売上・営業利益も上方着地となり、最終的には保守的な修正となった。

セグメント別(FY2026)

irbank未取得のため詳細省略。FY2025のセグメント構成(03_biz.md参照)が直近の参考値。その他セグメントのみ:売上449億円(▲1%)、営業利益35.8億円(+24.1%)(F1)。

出所:D4(prices.db fundamentals)、F1(irbank.net)、F2(官報決算データベース・IRBANK・日経電子版)。2026年5月26日現在。