3436 - SUMCO
作成日: 2026年06月22日
目次
01 株価指標・テクニカル
銘柄:SUMCO(3436) 更新日:2026年6月19日
株価チャート(1年)
マクロ環境
更新: 2026-06-19
| 指標 | 値 | 前日比 | 前日比% | 1M騰落 | MA25乖離 |
|---|---|---|---|---|---|
| 日経平均 | 71,169.04 | +115.5 | +0.16% | +17.54% | +8.28% |
| TOPIX | 4,068.18 | +54.9 | +1.37% | +6.32% | +3.91% |
| S&P500 | 7,500.58 | +80.5 | +1.08% | +1.32% | +0.38% |
| USD/JPY | 161.18 | -0.16 | -0.10% | +1.31% | +0.83% |
| 米10年債利回り | 4.45% | -0.036 | -0.80% | -3.72% | -1.31% |
| 金先物 | 4,160.30 | -63.2 | -1.50% | -8.62% | -5.50% |
全指標・テクニカル詳細(クリックで展開)
| カテゴリ | 指標 | 値 | 前日比 | 前日比% | 1W | 1M | 3M | RSI | MA25乖離 | MA200乖離 | MACD |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 日本株 | 日経平均 | 71,169.04 | +115.5 | +0.16% | +7.80% | +17.54% | +33.34% | 71 (過熱) | +8.28% | +32.84% | + |
| 日本株 | TOPIX | 4,068.18 | +54.9 | +1.37% | +6.21% | +6.32% | +9.44% | 65 | +3.91% | +15.39% | + |
| 先物 | CME日経先物 | 71,510.00 | -400.0 | -0.56% | +6.20% | +17.36% | +35.22% | 68 | +7.84% | +30.13% | + |
| 米国株 | NYダウ | 51,564.70 | +72.1 | +0.14% | +1.41% | +3.78% | +11.55% | 59 | +1.65% | +7.08% | + |
| 米国株 | S&P500 | 7,500.58 | +80.5 | +1.08% | +1.44% | +1.32% | +13.22% | 55 | +0.38% | +8.66% | - |
| 米国株 | NASDAQ | 26,517.93 | +496.3 | +1.91% | +2.74% | +1.64% | +19.71% | 56 | +0.66% | +12.70% | - |
| 欧州株 | FTSE100 | 10,399.70 | -108.9 | -1.04% | +0.93% | +2.26% | -0.04% | 51 | +0.28% | +3.83% | + |
| 欧州株 | DAX | 25,026.80 | +92.1 | +0.37% | +3.38% | +2.96% | +6.49% | 58 | +1.02% | +3.42% | - |
| アジア株 | 上海総合 | 4,090.48 | -17.6 | -0.43% | +2.60% | -0.99% | +0.68% | 52 | +0.24% | +2.41% | + |
| アジア株 | ハンセン | 23,924.81 | -387.3 | -1.59% | -1.34% | -6.82% | -8.07% | 33 | -4.92% | -7.96% | - |
| 為替 | EUR/JPY | 184.66 | -0.23 | -0.13% | -0.38% | -0.22% | +0.71% | 44 | -0.32% | +1.19% | - |
| 為替 | GBP/JPY | 212.83 | -0.23 | -0.11% | -0.91% | -0.15% | +0.28% | 40 | -0.67% | +1.51% | - |
| 為替 | USD/JPY | 161.18 | -0.16 | -0.10% | +0.66% | +1.31% | +1.44% | 69 | +0.83% | +3.08% | + |
| 債券 | 米5年債利回り | 4.22% | +0.012 | +0.28% | +0.84% | -1.29% | +9.40% | 55 | +0.41% | +10.90% | - |
| 債券 | 日本国債ETF | 2,027.00 | -6.00 | -0.30% | +0.35% | +2.27% | -2.74% | 51 | +0.58% | -3.48% | + |
| 債券 | 米10年債利回り | 4.45% | -0.036 | -0.80% | -0.27% | -3.72% | +4.51% | 47 | -1.31% | +5.69% | - |
| 債券 | 米30年債利回り | 4.90% | -0.074 | -1.49% | -1.01% | -4.78% | +0.41% | 39 | -2.49% | +1.71% | - |
| コモディティ | Brent原油 | 80.30 | +0.92 | +1.16% | -8.05% | -27.25% | -26.09% | 28 (冷却) | -13.37% | +0.71% | - |
| コモディティ | WTI原油 | 76.41 | +0.82 | +1.08% | -9.98% | -26.21% | -20.52% | 28 (冷却) | -14.46% | +1.78% | - |
| コモディティ | 金先物 | 4,160.30 | -63.2 | -1.50% | -1.30% | -8.62% | -9.57% | 36 | -5.50% | -7.29% | - |
株価概況
| 項目 | 値 | 出典 |
|---|---|---|
| 現在株価(終値) | 4,274円 | D1(2026-06-19) |
| 前日比 | -46.0円 | D1 |
| 前日比% | -1.06% | D1 |
| 移動平均25日 | 3,709円 | D1 |
| 移動平均75日 | 2,646円 | D1 |
| 移動平均200日 | 1,911円 | D1 |
| ボリンジャーバンド上限 | 4,759円 | D1 |
| ボリンジャーバンド下限 | 2,658円 | D1 |
| ボリンジャーバンド位置 | 1.08 | D1 |
| RSI(14) | 61.8 | D1 |
| PER | 86.8倍 | D1 |
| PBR | 2.58倍 | D1 |
| ROE | -2.0% | D1 |
| 配当利回り | 0.47% | D1 |
| EPS(予想) | 49.23円 | D1 |
| 空売り比率 | 0.99% | D3(2026-05-22) |
| アナリスト目標株価 | 2,091円(現在比 -51.1%) | D2(2026-05-22) |
| アナリストコンセンサス | 中立 | D2 |
| 1M騰落 | +44.4% | D1 |
| 3M騰落 | +172.8% | D1 |
| 6M騰落 | +207.4% | D1 |
| モメンタムスコア | D1 | |
| テクニカルスコア | D1 | |
| ゴールデンクロス(直近30日) | ─ | D1 |
| デッドクロス(直近30日) | ─ | D1 |
| 移動平均200日比較 | 上 | D1 |
RSI(14): 30以下=売られ過ぎ、70以上=買われ過ぎ
BBσ(ボリンジャーバンドσ位置): 0=MA中心、±2=バンド境界、バンド外も表現。+1.2σ以上で高位
モメンタムスコア / テクニカルスコア: 各種シグナルを0〜10点で評価。モメンタム=騰落率ベース、テクニカル=移動平均・RSI・ボリンジャーバンドベース
ゴールデンクロス / デッドクロス: 移動平均25日が移動平均75日を上抜け/下抜けた直近30日以内の日付(なければ ─)
空売り比率: karauri.net 最新週次データ
ニュース影響分析 3436 SUMCO
銘柄:SUMCO(3436) 更新日:2026年3月21日
参照レポート: output/news/20260321-1730.md
本日の予測サマリー
| 部 | 方向 | 期待変動 | ステップ | 起点ニュース | 根拠 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第2部 | 上昇 | +10.0% | 3段階 | SBGデータセンター→AI半導体→ウエハー需要増 | AI需要2028年稼働で中期確定。現在逆方向の-7.9%で買い余地 |
過去予測履歴(直近10件)
| 日時 | レポート | 部 | 方向 | 期待変動 | 起点ニュース |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026-03-09 22:30 | 20260309-2230.md | 第1部 | 上昇 | +5.0% | 信越化学 米系・日系証券が格上げ(目標株価7,240〜7,300円) |
出所:news.db(news_predictions)、output/news/ レポート。本予測は情報提供目的。
03 事業概要
銘柄:SUMCO(3436) 更新日:2026年5月21日
事業概要(3行サマリー)
SUMCOは信越化学に次ぐ世界第2位のシリコンウェーハ専業メーカーで、グローバル市場シェア約18%(※AI推定)を有し、300mm大口径ウェーハを中心に日本・韓国・台湾・マレーシアで製造・販売している。独自の結晶成長技術と品質管理ノウハウにより先端半導体(2nm/3nm)向け高平坦度ウェーハでTSMC・Samsung等との長期供給契約を締結しており、信越化学との2社寡占(合計シェア60%超 ※AI推定)で容易に参入できない技術障壁を形成している。中長期の成長ドライバーはAI・HPC向け先端ロジック用300mmウェーハへの特化で、宮崎工場閉鎖(2026年末)による200mm以下縮小と固定費削減を並走させ、業界回復局面での利益レバレッジを最大化する構造転換が進行中。
セグメント別収益構成(直近決算期)
SUMCOはシリコンウェーハの単一セグメント企業(事業セグメントは1つ、製品サイズ別・地域別の内訳開示はあるが単一セグメント)。
| セグメント | 売上高 | 構成比 | 営業利益 | 利益率 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|
| シリコンウェーハ(単一) | 4,097億円 | 100% | 13億円 | 0.3% | D4 |
| 合計(連結) | 4,097億円 | 100% | 13億円 | 0.3% |
2025年12月期(FY2025)は減価償却費の急増(設備投資先行)と200mm以下の需要低迷が重なり、営業利益率が前期9.3%から0.3%へ急落した。D4
製品構成(目安):
- 300mm(先端品): 売上の推定70%超(AI向け・先端ロジック中心)※AI推定
- 200mm以下: 売上の推定30%未満(自動車・産業向け、縮小方針)※AI推定
強み・弱み
強み:
- 技術障壁と長期供給契約: 先端半導体(2nm・3nm)向け高平坦度ウェーハは極めて高い加工精度を要し、信越化学とSUMCOの2社で世界供給の過半を占める寡占構造。顧客(TSMC・Samsung・Micron等)との長期供給契約により安定的な受注基盤を確保し、競合が短期間で参入できない技術モートを形成している。
- 300mm大口径ウェーハへの特化: 300mm品に特化した生産最適化で製造コスト効率を維持。AI・HPC向け先端ロジック需要の長期拡大トレンドに直接リンクしたポジションを確保。
- グローバル多拠点生産体制: 日本・マレーシア・韓国・台湾の多拠点展開で地政学リスクを分散し、主要顧客への供給安定性を担保。
弱み:
- 単一製品への集中リスク: シリコンウェーハ以外の収益源がなく、半導体サイクルの変動をダイレクトに受ける。FY2025は営業利益が前期比96.4%減、純損失▲118億円を計上(D4)。
- 先行投資型固定費構造: 大規模設備投資が先行し需要回復まで高額減価償却費が続く。FY2026Q1(1〜3月)も営業損失が継続(F1)。
- 中国競合の台頭: 200mm以下の汎用品分野では中国メーカー(沪硅産業等)が価格競争を激化させており、汎用品価格の下落圧力が続いている。
競争優位の耐久性評価
- 持続可能性: 過去5期の営業利益率はFY2021: 15.3% → FY2022: 24.9% → FY2023: 17.2% → FY2024: 9.3% → FY2025: 0.3%と急低下しており、景気循環依存度の高さが露呈している。300mm先端品への特化と固定費削減が完了すれば構造的な底上げが期待できるが、FY2026Q1時点では「維持困難」と判断せざるを得ない(D4)。
- 競争優位の方向性: 信越化学との技術格差は維持されているが、200mm以下の汎用品で中国競合に浸食されており、全体的な競争優位は「縮小中」。先端品シフトが完了し需要回復局面に入れば逆転する可能性がある(※AI推定)。
- 株価との関係: 現在PBR約1.83倍・PER約61倍(D1: 2026-05-20時点 3,020円)は、純損失計上局面での指標として高水準であり、業界回復を相当程度先取りしているとも解釈できる。アナリスト目標株価2,055円(コンセンサス: 中立、D1: 2026-05-15)は現在株価を大幅に下回っており、市場の先行きへの楽観が強い(※AI推定)。
▼ セグメント内訳(製品・サービス詳細)
主要製品:
- 300mm シリコンウェーハ(先端ロジック・DRAM・3D NAND向け)
- 200mm シリコンウェーハ(自動車・産業・パワーデバイス向け)
- 150mm以下 シリコンウェーハ(特殊用途、縮小方針)
- エピタキシャルウェーハ(電力デバイス向け)
▼ 地域別売上構成
| 地域 | 売上比率 | 出典 |
|---|---|---|
| 日本 | ─ | ─ |
| アジア(韓国・台湾等) | ─ | ─ |
| 北米 | ─ | ─ |
| 欧州 | ─ | ─ |
詳細は直近開示から取得不可。主要顧客はTSMC・Samsung・Micron・Infineon等(※AI推定)。
▼ 中期経営計画(最新)
- 宮崎工場(200mm以下)を2026年末までに閉鎖決定。200mm以下事業縮小による固定費削減を最優先課題として実施中。
- 2026年12月期の通期業績予想は未開示(FY2025決算発表時点から継続、構造改革の見通し不透明のため)。
- 上期(1〜6月)ガイダンス: 売上2,134億円(前年比+3.9%)、営業損失▲77億円(F1)。
出所:D4(prices.db fundamentals)、D1(signals)、F1(2026年5月12日 Q1決算短信・IR記事)。2026年5月21日現在。
04 業績分析
銘柄:SUMCO(3436) 更新日:2026年5月21日 直近決算:2026年12月期 第1四半期(2026/1〜3月)
業績評価サマリー
- モメンタム評価: 2026Q1(1〜3月)は売上高1,014億円(前年比▲1.0%)、営業損失継続(▲52.7億円)、経常損失▲79.7億円。300mm先端品向けは底打ち気配があるが、200mm以下の低迷と高い減価償却費負担が続き、営業黒字転換は2026H2以降が最短のシナリオ。2025年通期(FY2025)は営業利益96.4%減・純損失▲118億円で赤字転落済み。
- 質の評価: 純損失計上・赤字継続のため利益の質を直接評価することは困難。減価償却費先行の固定費構造のため、稼働率が回復すれば利益レバレッジは大きい(営業黒字転換後の利益急回復が期待できる反面、回復遅延リスクも高い)。
- アナリスト乖離: アナリストコンセンサス目標株価2,055円(2026-05-15)に対し現在株価3,020円(2026-05-20)と大幅なプレミアム状態。直近Q1決算はアナリスト予想を下回る内容だったが(F1)、株価はリバウンド強く市場は早期回復を先取り。
過去5期 業績推移
| 指標 | FY2021 | FY2022 | FY2023 | FY2024 | FY2025(直近通期) | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(億円) | 3,357 | 4,411 | 4,259 | 3,966 | 4,097 | D4 |
| 前年比 | ─ | +31.4% | ▲3.5% | ▲6.9% | +3.3% | D4 |
| 営業利益(億円) | 515 | 1,097 | 731 | 369 | 13 | D4 |
| 営業利益率 | 15.3% | 24.9% | 17.2% | 9.3% | 0.3% | D4 |
| 純利益(億円) | 411 | 702 | 639 | 199 | ▲118 | D4 |
| EPS(円) | 117.6 | 200.5 | 182.6 | 56.8 | ▲33.6 | D4 |
| ROE | ─ | ─ | ─ | 3.4%(※AI推定) | ─(赤字) | D4 |
| 配当(円) | 20 | 81 | 55 | 21 | 20 | D4 |
D4のEPS予想は全期間49円で同値。[WARN]が出ており更新未反映の可能性大(参考値扱い)。実績EPSはD4の実績値を使用。
業績見通し
2026年12月期の通期業績予想は未開示(FY2025通期決算発表(2026/2/10)時点より継続)。上半期ガイダンスのみ開示。
| 上半期(1〜6月)会社ガイダンス | アナリスト予想 | 乖離 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,134億円(前年比+3.9%) | ─ | ─ |
| 営業利益 | ▲77億円(上期赤字継続) | ─ | ─ |
| EPS | 未開示(通期未開示) | ─ | ─ |
通期業績予想は構造改革実施中のため未開示。上期ガイダンス(売上+3.9%・営業損失継続)は2026Q1実績(売上▲1.0%・損失継続)と概ね整合。アナリストコンセンサス目標株価2,055円(中立)は現在株価3,020円を▲32%下回っており、市場の楽観度とコンセンサスに大きな乖離がある(D1: 2026-05-15)。
▼ 直近Q詳細(四半期推移)
| Q | 売上高(億円) | 営業利益(億円) | YoY(売上) | 特記事項 |
|---|---|---|---|---|
| 2026Q1(実績) | 1,014 | ▲53 | ▲1.0% | 2026/5/12開示。経常損失▲80億円。 |
| 2026H1(ガイダンス) | 2,134 | ▲77 | +3.9% | 上期累計ガイダンス(H2に向け改善を想定) |
| 2025Q4(推計) | 約1,000 | ─ | ─ | FY2025通期4,097億から逆算。詳細未取得 |
Q1実績でアナリスト予想を下回る内容だったが、5日後(2026-05-08前後)に株価+17.97%の急上昇が発生(D1)。
▼ ガイダンス達成率(直近3期)
| 期 | 特記 |
|---|---|
| FY2023〜2025 | 複数回の下方修正実績あり。楽観的ガイダンス傾向(※AI推定)。 |
| FY2026 | 通期予想未開示のため達成率評価不可。 |
▼ 配当情報
| 期 | 中間配当 | 期末配当 | 年間配当 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 10円 | 10円 | 20円 | D4 |
| FY2026(見通し) | 10円(確定) | 未定 | 未定 | F1(2026/5/12開示) |
2026年中間配当10円は2026/5/12に正式発表。期末配当は未定。
出所:D4(prices.db fundamentals)、D1(signals)、F1(2026年5月12日 Q1決算短信・IR記事速報)。2026年5月21日現在。
05 業界・競合環境
銘柄:SUMCO(3436) 更新日:2026年4月3日
業界の核心(1文)
シリコンウェーハ業界は半導体設備投資サイクルと先端ロジック・メモリの需給調整に直接連動しており、信越化学・SUMCOの2社寡占と高い顧客固定性を前提とした「延滞回復型の超景気循環産業」として動く。
業界評価サマリー
- 業界としての投資魅力度: シリコンウェーハ市場は2026年に約134億平方インチ規模(Mordor Intelligence推計)、CAGRは約5%とAI・先端半導体需要が支える長期成長市場だが、現局面は在庫調整と200mm以下の需要不振が重なる「踊り場」にあり、短期の投資魅力度は低い。300mm先端品に特化した企業は中期的に高い恩恵を受ける構造。
- SUMCOの業界内ポジション: グローバル市場シェア約18%(F3)で信越化学(約28%)に次ぐ世界2位。利益率は信越化学より変動幅が大きく、景気後退局面での収益悪化が顕著(FY2025営業利益率0.3% vs 信越化学の安定的な高採算)。先端300mm品での競争力は同等水準。
- 中期の最大リスク: 中国メーカー(SICC・沪硅産業等)が200mm以下から300mm汎用品へと参入範囲を拡大しており、価格下落圧力が信越化学・SUMCO双方の利益率を長期的に構造的に圧迫する可能性がある(※AI推定)。
業界サイクル現在地
踊り場(調整期) 根拠: 先端300mm需要はAI向けで回復基調だが、車載・産業用200mm以下の需要低迷と在庫調整が長期化し、業界全体のキャパシティ稼働率が低い水準に留まっている。
今まさに起きている構造変化(上位2件):
- 先端AI向け300mm高平坦度ウェーハ需要の急拡大 → SUMCOへの影響: ポジティブ(先端品特化戦略と一致、長期供給契約で受益)
- 中国メーカーの200mm以下シリコンウェーハ市場浸食 → SUMCOへの影響: ネガティブ(宮崎工場閉鎖の直接要因、汎用品での価格支配力喪失)
ポーターの5力(コンパクト版)
| 競争力 | 強度 | SUMCOへの示唆(1文) |
|---|---|---|
| 業界内競争 | 中 | 信越化学との2社寡占で先端品の価格支配力は高いが、汎用品では中国勢との激化が避けられない。 |
| 新規参入脅威 | 弱 | 先端ウェーハの結晶成長技術と高精度研磨ノウハウの習得には10年超を要し、実質的に参入障壁は非常に高い。 |
| 代替品脅威 | 弱 | シリコンを代替するSiC・GaNは一部パワー半導体に限定され、主流の300mmロジック・メモリ用ウェーハの代替は当面不可能。 |
| 買い手の交渉力 | 中 | TSMC・Samsung等は複数サプライヤーを維持するが、先端品では技術認定取得コストが高く、実質的な乗り換えは困難。 |
| 供給者の交渉力 | 中 | 多結晶シリコン・高純度化学薬品の調達先は限定的で、コスト上昇リスクあり。ただし長期調達契約で安定化を図っている。 |
| 5力総合競争強度 | 中 | 先端品は参入障壁・代替品脅威ともに低く優位な競争環境だが、汎用品は競争激化で総合的には「中」。 |
▼ コスト・需給構造分析
コスト構造(主要コストドライバー):
| コスト項目(変動/固定) | 比率目安 | 価格転嫁可否 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 製造費(減価償却・電力・消耗品) | 固定 大 | 部分的(先端品は転嫁可) | ※AI推定 |
| 原材料(多結晶シリコン等) | 変動 中 | 長期契約で平準化 | ※AI推定 |
| 人件費 | 固定 中 | 不可 | ※AI推定 |
需給構造:
| 観点 | 状況 → SUMCOへの影響 | 出典 |
|---|---|---|
| 供給: 生産能力・在庫 | 業界全体で300mm設備は増強中、200mm以下は過剰 → ネガティブ(短期) | F2 |
| 供給: 参入・撤退 | SUMCO宮崎工場閉鎖(2026年末)→ 200mm以下の供給削減でポジティブ | F2 |
| 需要: エンドユーザー | AI/HPC向け300mm旺盛、車載・産業用200mm低迷 → 混在 | F2/F3 |
| 需要: 季節性・周期性 | 顕著なサイクルは3〜4年周期(半導体投資サイクル) | ※AI推定 |
| 需給バランス(現在) | 供給過剰(200mm以下)/ 均衡(300mm先端) | F2 |
需要の性質:
- 価格弾力性: 低い(先端品はスイッチコスト高、汎用品は弾力性高)
- 顧客集中度: 高(上位5社(TSMC・Samsung・Micron・Intel・Infineon)で大半 ※AI推定)
- 需要予測の視界: 長い(先端品は2〜3年の長期供給契約中心)
▼ マクロ・業界環境分析(金利・為替・規制など)
| 環境要因 | 現状(出典) | SUMCOへの影響 | 方向性 |
|---|---|---|---|
| 金利水準 | 日銀緩やかな利上げ局面 | 設備投資コスト増加 | ネガ |
| 為替(円安/円高) | 円安基調(2026年初:150円台) | 輸出売上の円換算増加 | ポジ |
| 規制・政策 | 日本政府の半導体産業支援(CHIPS法類似)、輸出規制 | 国内投資支援はポジ、対中輸出規制の影響は限定的 | ポジ |
| 技術変化 | AI向け2nm・3nm量産開始、3D積層技術進展 | 先端300mm需要押し上げ | ポジ |
| 中国ローカル台頭 | SICC・沪硅等の200mm以下生産能力拡大 | 汎用品価格下落圧力 | ネガ |
▼ 同業他社比較(セットテーマ: 半導体素材・特殊化学)
| 銘柄 | 特徴 | SUMCO比較軸 |
|---|---|---|
| 信越化学(4063) | 世界最大のシリコンウェーハ+PVCで高収益・分散型 | SUMCOより利益率安定、景気変動に強い |
| イビデン(4062) | ABF(積層材)・ICパッケージ基板でAI需要直撃受益 | SUMCOより足元の成長モメンタム高い |
| 日産化(4041) | 電解槽・機能性化学品、半導体向け特殊ガス | SUMCO比で安定収益だが成長性低い |
| レゾナック(4004) | CMPスラリー・半導体ガス、旧昭電 | SUMCO同様に半導体サイクル感応度高い |
| トクヤマ(4043) | 多結晶シリコン(SUMCO原料)+苛性ソーダ | SUMCOの上流サプライヤー的立ち位置 |
| デンカ(4061) | 特殊化学品・電子材料(SAP等) | SUMCO比で半導体露出は低い |
同業他社比較の利益率・PBR等の数値は各社IR確認要。※AI推定含む。
▼ 業界動向との株価連動性
- 半導体指数(SOX)との相関: 高(信越化学・イビデン等と同期した動き)
- 主な乖離要因: 200mm以下の需要動向はSUMCO固有の業績インパクトが大きく、純粋な半導体AI需要との連動性が薄れる場面がある
出所:Mordor Intelligence(F3)、deallab(F3)、Yahoo Finance/株探(F2)、※AI推定含む。2026年4月3日現在。
06 株価変動要因分析
銘柄:SUMCO(3436) 更新日:2026年5月21日 分析期間:過去1年間
主要ドライバー特定(統合判断)
第1ドライバー(最重要):
- 要因名: 業績回復期待 vs 決算ショックの拮抗(半導体サイクル転換期待)
- 推定寄与度: 上昇・下落両方向で主因の約55〜60%
- 現在の状態: 転換点近し(2026Q1決算後に株価急反発 +19.7%→+50.4%(5日)の大幅上昇。市場は業績底打ちを先取りしはじめている)
- 今後の注目ポイント: 2026Q2(8月発表)の営業損失縮小幅。▲30億円未満への改善が確認できれば本格回復シグナル
最頻トリガー: 決算・業績修正(下落側主因)、マクロ/センチメント(上昇側)
トリガー分類:
| カテゴリ | 件数 | 代表イベント |
|---|---|---|
| 決算・業績修正 | 3 | 2025-11-12(▲20.2%)、2026-02-12(▲8.5%)、2026-05-15(▲9.8%・Q1発表後) |
| 配当・自社株買い | 0 | ─ |
| 受注・契約・提携 | 0 | ─ |
| マクロ(金利・為替・指数) | 2 | 2025-11-05(▲8.3%)、2026-04-17(▲10.0%・トランプ関税) |
| 業界・規制動向 | 1 | 2026-03-18(+9.3%・先端ウェーハ供給体制強化報道) |
| 記事なし(原因不明) | 2 | 2025-06-11(+10.5%)、2026-05-07〜08(+19.7%/+18.0%・Q1発表後の反発) |
▼ 主要上昇イベント(上位5件)
| 日付 | 騰落率(1日/5日) | 主因(D前後のニュース) | 出典 |
|---|---|---|---|
| 2026-05-07 | +19.7% / +35.3% | Q1決算(2026-05-12)発表前後の先取り買い・センチメント好転。市場は業績底打ちを先読みした模様(※AI推定) | D1 |
| 2026-05-08 | +18.0% / +50.4% | Q1決算発表後(5/12)の急騰先行。損失縮小期待・上期ガイダンス開示が材料視 | D1/D2 |
| 2025-06-11 | +10.5% / +14.9% | 記事なし。半導体市況改善期待または指数連動(原因特定困難) | D1 |
| 2026-03-18 | +9.3% / +3.7% | 信越化学・SUMCO共同の先端ウェーハ供給体制強化報道 | D1/D2 |
| 2025-09-22 | +7.7% / +19.3% | 半導体株全体の上昇局面に連動(SOX指数・リスクオン) | D1 |
▼ 主要下落イベント(上位5件)
| 日付 | 騰落率(1日/5日) | 主因(D前後のニュース) | 出典 |
|---|---|---|---|
| 2025-11-12 | ▲20.2% / ▲20.4% | Q3決算(2025-11-11):業績大幅下方修正。200mm需要低迷・減価償却費急増が直撃 | D1/D2 |
| 2026-04-17 | ▲10.0% / +3.0% | トランプ関税ショック(半導体・製造業株全面安)後の戻り局面での再下落 | D1 |
| 2026-05-15 | ▲9.8% / ▲13.6% | 2026Q1決算(2026-05-12)発表後の利確・失望売り。Q1赤字継続・内容がアナリスト予想下回る | D1/D2 |
| 2026-03-09 | ▲9.0% / ▲13.3% | 半導体株全体の調整(マクロ連動)+ 業況懸念継続 | D1 |
| 2026-02-12 | ▲8.5% / ▲0.3% | FY2025通期決算発表(2026-02-10):Q1ガイダンス(営業損失▲60億円)をネガティブ視 | D1/D2 |
▼ 株価上昇要因(合計100点)
| 要因(カテゴリ)→ メカニズム | 重み(持続性) | 出典 |
|---|---|---|
| AI・先端半導体向け300mm需要回復期待 → 先端ロジック(2nm/3nm)量産拡大でSUMCOの稼働率回復・損益改善を市場が先取り | 45点・継続中 | D1/D2 |
| 業績底打ち・回復局面への転換期待 → 2026Q1発表前後に+19.7%/+18.0%の急騰。市場は赤字縮小トレンドへの転換を先読み | 30点・転換点 | D1 |
| マクロ反発・半導体株リスクオン → 株式市場全体の上昇局面でβ値の高い半導体素材株に資金流入 | 15点・一過性 | D1 |
| 構造改革期待(宮崎工場閉鎖・固定費削減) → 200mm以下縮小による固定費削減が将来の損益改善に繋がるとの評価 | 10点・継続中 | D2 |
| 合計 | 100点 |
▼ 株価下落要因(合計100点)
| 要因(カテゴリ)→ メカニズム | 重み(持続性) | 出典 |
|---|---|---|
| 業績悪化・赤字継続 → FY2025通期・FY2026Q1ともに赤字。市場コンセンサスを下回る発表が連続 | 45点・継続中 | D1/D4 |
| 地政学・マクロリスク(関税ショック) → トランプ関税による半導体サプライチェーン混乱懸念 | 25点・一過性(一部継続) | D1 |
| 200mm以下需要低迷・中国競合台頭 → 中国ローカルメーカーが価格競争を激化させ汎用品価格の下落が持続 | 20点・継続中 | ※AI推定 |
| アナリスト目標株価と株価乖離 → コンセンサス目標2,055円(中立)に対し株価3,020円(2026-05-20)と▲32%の乖離 | 10点・継続中 | D1 |
| 合計 | 100点 |
出所:D1(prices.db signals)、D2(ir.db)、D3(news.db)、F1(Q1決算短信 2026-05-12)、※AI推定含む。2026年5月21日現在。
07 シナリオ分析
銘柄:SUMCO(3436) 更新日:2026年5月21日 基準株価:¥3,020(2026-05-20終値)
上昇シナリオ
業界・企業固有
| トリガー | 可能性 | インパクト | 注目指標 |
|---|---|---|---|
| 2026Q2で営業損失縮小・黒字転換の兆し → 減価償却費ピークアウトと300mm先端品稼働率回復が重なり、市場の回復シナリオが確信に変わる → バリュエーション再評価・目標株価の大幅引き上げ連鎖 | 🟡3(50%) 兆候: 上期ガイダンス売上+3.9%で改善方向。Q1損失▲53億がH1▲77億のため、Q2は▲24億まで縮小予測 出典: F1/D4 | +15〜30% | 閾値: 2026Q2(8月発表)で営業損失▲30億円未満への縮小確認 期日: 2026年8月(Q2決算発表) |
| AI・HPC向け300mm需要の急加速 → TSMC/Samsung/Micronの先端ロジック/DRAMライン増強加速でSUMCOの長期供給契約分の稼働率急回復 → 2026H2の損益改善が大幅に上方修正 | 🟡3(45%) 兆候: AI設備投資は大手テック各社が2026年も拡大継続を表明。300mm先端品は底打ちとの兆候あり 出典: D2/※AI推定 | +20〜35% | 閾値: 2026Q2以降の出荷量前年同期比+10%超が確認される 期日: 2026年8月(Q2決算発表) |
| 宮崎工場閉鎖完了・固定費削減効果の前倒し顕在化 → 200mm以下縮小による減価償却費・人件費の削減が想定より早く利益率に反映 → 2026通期の赤字幅縮小・黒字化前倒しが評価される | 🔵2(30%) 兆候: 閉鎖は2026年末予定。前倒し可能性は限定的だが完全否定もできない 出典: D2/F1 | +10〜20% | 閾値: 2026Q3(11月発表)で固定費(減価償却費)の前年同期比減少が確認される 期日: 2026年11月(Q3決算発表) |
| 信越化学との協調による供給制限・ウェーハ価格回復 → 業界全体で200mm以下の減産を協調し需給バランスが改善 → ウェーハ価格が底打ちし採算ライン(営業利益率5%)回帰 | 🔵2(25%) 兆候: 宮崎閉鎖は一歩目。信越側の追加減産は未表明だが動向注目 出典: D2/※AI推定 | +15〜25% | 閾値: 業界ウェーハ価格(300mm/枚)が前年比+5%以上の公表 期日: 2026年末〜2027年初 |
| 日本政府の半導体産業支援(補助金・JEITA連携) → 次世代半導体サプライチェーン強化策でSUMCOへの設備補助金が決定 → 資本効率改善・信用力向上で機関投資家の評価上昇 | ⬜1(15%) 兆候: 政府の半導体産業支援は継続中だが直接的補助決定はなし 出典: ※AI推定 | +5〜10% | 閾値: 経産省からのSUMCO向け補助金採択発表 期日: 2026年度内(随時) |
汎用(市場・マクロ全般)
| トリガー | 可能性 | インパクト | 注目指標 |
|---|---|---|---|
| トランプ関税懸念の緩和・日米通商交渉進展 → 半導体・電子部品への関税免除または減税で需要見通し改善 → 半導体関連株全体の再評価でSUMCOにも買いが入る | 🟡3(45%) 兆候: 関税交渉は継続中。過去に一時停止発表で+12.1%(2025-04-10)の実績あり 出典: D1/※AI推定 | +10〜20% | 閾値: 半導体品目の関税率引き下げ(現行比50%以上の削減)発表 期日: 2026年内(随時) |
| 米FRBの利下げ加速・リスクオン転換 → 金利低下で半導体・設備投資株のバリュエーション水準が切り上がる → SUMCOへの機関投資家買い戻しが加速 | 🔵2(30%) 兆候: FRBは利下げ慎重姿勢継続中 出典: ※AI推定 | +8〜15% | 閾値: FFレート0.5pt以上の追加利下げ決定 期日: 2026年FOMC(9月・12月) |
| 円安加速(160円/USD超) → 輸出比率の高いSUMCOの円換算売上高が増加 → 売上ガイダンスの上方修正をトリガー | 🔵2(25%) 兆候: 現在150円台。日米金利差縮小でドル高圧力は限定的 出典: ※AI推定 | +5〜10% | 閾値: USD/JPY 160円超の1ヶ月平均定着 期日: 2026年随時 |
下降シナリオ
業界・企業固有
| トリガー | 可能性 | インパクト | 注目指標 |
|---|---|---|---|
| 業績回復の更なる遅延(2026年通期も大幅赤字継続) → 300mm先端品の需要拡大が想定より遅く、減価償却費負担が収益を長期圧迫 → 配当維持困難・無配転落懸念が浮上し機関投資家が撤退 | 🟡3(40%) 兆候: 2026上期も赤字ガイダンス(▲77億円)。2026通期予想は依然未開示 出典: F1/D4 | ▲15〜25% | 閾値: 2026Q2(8月発表)でも営業損失が▲50億円超で継続 期日: 2026年8月 |
| 株価3,020円がアナリスト目標株価(2,055円)を大幅超過 → コンセンサスとの▲32%乖離が是正され株価が目標値に収斂 → 機関投資家の利確・格下げ連鎖 | 🟡3(40%) 兆候: アナリスト目標2,055円(中立)に対し株価3,020円(+47%のプレミアム)。5月急騰後の過熱警戒 出典: D1 | ▲15〜25% | 閾値: アナリスト格下げ(「売り」評価)が3社以上連続して発表 期日: 2026年8月(Q2決算後) |
| 2026年中間配当の減配・無配転落 → 赤字継続・財務悪化により配当を維持できなくなる → バリュー投資家の撤退・配当投資家の売り圧力 | 🔵2(30%) 兆候: 2026年中間配当10円は確定済み(2026-05-12発表)。期末配当は未定 出典: F1/D4 | ▲10〜15% | 閾値: 2026年期末配当の無配・大幅減配発表(期末0円または5円未満) 期日: 2026年通期決算発表(2027年2月予定) |
| 中国競合の300mm市場参入・価格崩壊 → 沪硅産業等が300mm汎用品で競争力を獲得し、SUMCO・信越の価格支配力が低下 → 長期供給契約更新時の価格見直し圧力が顕在化 | 🔵2(20%) 兆候: 現状は200mm以下に限定。300mm技術取得には相当な時間が必要 出典: ※AI推定 | ▲10〜20% | 閾値: 中国メーカーの300mm出荷量が月産20万枚超に達したとの業界報道 期日: 2027年以降(現時点では蓋然性低い) |
| 宮崎工場閉鎖関連の特損大幅計上 → 工場設備の廃棄・のれん減損・従業員関連費用が想定を大幅超過 → FY2026純損失のさらなる拡大 | 🔵2(25%) 兆候: 閉鎖規模・費用の正式開示は未了。2026年末完了予定 出典: D2/F1 | ▲5〜10% | 閾値: 特損計上額が150億円超の発表 期日: 2026年Q2〜Q3決算(8月/11月) |
汎用(市場・マクロ全般)
| トリガー | 可能性 | インパクト | 注目指標 |
|---|---|---|---|
| 米中半導体規制の強化・輸出制限拡大 → 対中半導体輸出規制強化でアジア半導体需要の急収縮 → SUMCOのアジア向け先端ウェーハ需要が直撃 | 🟡3(40%) 兆候: 規制は継続拡大トレンドにあり。2026年のさらなる強化は否定できない 出典: ※AI推定 | ▲10〜20% | 閾値: 300mm先端ウェーハへの対中輸出禁止措置発動 期日: 2026年随時(米政権判断次第) |
| 世界景気の急減速・リセッション入り → 半導体需要全般の急低下で在庫調整が長期化 → SUMCO株に対する売り圧力が全方位から集中 | 🔵2(20%) 兆候: 現状AI需要が下支え。全面的リセッションの確率は低い 出典: ※AI推定 | ▲20〜35% | 閾値: IMF世界成長率予測が前年比▲1%以上の引き下げ発表 期日: 2026年随時 |
| 円高急進(130円/USD割れ) → 輸出収入の円換算額が急減し、ガイダンス下方修正 → 輸出関連株全般の売りに巻き込まれる | 🔵2(20%) 兆候: 現在150円台。急激な円高のトリガーは不明瞭 出典: ※AI推定 | ▲5〜15% | 閾値: USD/JPY 130円を下回る1ヶ月平均定着 期日: 2026年随時 |
▼ カラースケール凡例
| レベル | 発生可能性 | 推定インパクト |
|---|---|---|
| 🔴 5 | ほぼ確実(≥80%) | 超大(±30%超) |
| 🟠 4 | 高(60〜79%) | 大(±15〜30%) |
| 🟡 3 | 中(40〜59%) | 中(±5〜15%) |
| 🔵 2 | 低(20〜39%) | 小(±1〜5%) |
| ⬜ 1 | 稀(<20%) | 微(±1%未満) |
出所:D1(prices.db signals)、D4(prices.db fundamentals)、D2(ir.db)、F1(Q1決算短信 2026-05-12)、※AI推定含む。2026年5月21日現在。シナリオは定性的評価。確率は独自推定。