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3407 旭化成  |  更新: 2026-05-25 03:20
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04 業績分析

銘柄:旭化成(3407) 更新日:2026年5月25日 直近決算:2026年3月期(FY2026)

業績評価サマリー

  1. モメンタム評価: FY2026は営業利益2,312億円(前期比+9.1%)と2期連続最高益を更新。ヘルスケア(+30%超)と住宅(+4%)が牽引し、マテリアルのナフサ・定修影響を吸収した。FY2027は営業利益2,475億円(+7%)の会社予想で3期連続最高益を見込む(D4・F1)。
  2. 質の評価: FY2023の大型減損(純利▲919億円)は一時要因で、FY2026純利益1,588億円(+17.6%)は本業ベースの実質的な回復を示す。CFデータはDBに未収録のため営業CF/純利益比率は─。ヘルスケア・住宅の安定利益により利益の質は良好と判断(D4)。
  3. アナリスト乖離: コンセンサス「買い」・目標株価1,673円(D4)に対し現在株価1,726円は+3.2%と目標を上回る水準。FY2027会社予想(営業利益2,475億円)はアナリスト平均をわずかに下回るとの報道あり(日経)。

過去5期 業績推移

指標FY2022FY2023FY2024FY2025FY2026(直近)出典
売上高(億円)24,61327,26527,84930,37330,745D4
前年比+10.8%+2.1%+9.1%+1.2%D4
営業利益(億円)2,0261,2771,4072,1192,312D4
営業利益率8.2%4.7%5.0%7.0%7.5%D4
純利益(億円)1,619▲9194381,3501,588D4
EPS(円)116.7▲66.331.697.9114.4※D4
ROE9.6%▲5.5%2.4%7.3%8.5%※D4
配当(円)3436363840D4

※EPS・ROE FY2026は純利益1,588億円から算出(EPS = 1,588億÷13.88億株≈114.4円、ROE = 1,588億÷自己資本≈18,600億≈8.5%)。

FY2023の純利益▲919億円はリチウム電池セパレーター「ハイポア」関連の大型減損損失が主因(一時要因)。営業利益は1,277億円と黒字を維持していた。


業績見通し(FY2027・2027年3月期)

D4のEPS予想欄(全期間100円)は更新未反映のため参考値として扱わず。

来期会社予想(FY2027)アナリスト予想乖離
売上高─(未公表)
営業利益2,475億円(+7.1%)若干下回る(※日経報道)やや保守的
EPS
配当42円(+2円増配予想)

FY2027会社予想:経常利益は7%増を見込み、3期連続最高益を目標とする(F1・D2 2026-05-12開示)。

純利益は前期比0.8%増との報道あり(日経)→ アナリスト予想平均は若干上回る水準を見込んでいた模様。


▼ 直近Q詳細 / セグメント別業績 / 財務状況

FY2026通期セグメント別業績(2026-05-12発表):

セグメント売上高営業利益利益率YoY(利益)
住宅10,400億円※998億円9.6%+4.0%
マテリアル13,700億円※758億円※5.5%▲13.2%※
ヘルスケア6,641億円835億円12.6%+30.5%
その他267億円39億円14.7%+34.2%

※住宅・マテリアル売上高はirbank概算(±0.5%)。マテリアル営業利益は逆算値。ヘルスケアの+30.5%はSearch結果より。

財務状況(FY2026末・2026年3月末):

ガイダンス達成状況(FY2026):

出所:D4(prices.db fundamentals)、F1(株探・決算速報 2026-05-12)、日経報道(F1)。2026年5月25日現在。