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2269 明治HD  |  更新: 2026-05-23 03:25
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03 事業概要

銘柄:明治HD(2269) 更新日:2026年5月23日

事業概要(3行サマリー)

明治ホールディングスは食品・医薬品の2セグメントを持つ総合メーカーで、乳製品・チョコレート・栄養食品では国内首位級ブランドを保有し、医薬品は感染症(抗菌薬)領域でアジアをリードする。食品が売上高の約79%を担いつつ、医薬品セグメントの営業利益率(10.8%)は食品(7.0%)を3.8pt上回り、医薬品売上は前期比+11.4%と高成長で利益の質を引き上げている(F1)。中長期ドライバーとして「食品海外(アジア・北米)」「食品BtoB」「医薬品の感染症アジア展開」を2026中期経営計画の3本柱に位置づけ、FY2026本決算では営業利益933億円(+10.2%)を達成し1,000億円台への射程圏に入った(F2)。


セグメント別収益構成(2025年3月期)

セグメント売上高構成比営業利益利益構成比利益率出典
食品9,200億円79.7%646億円76.3%7.0%F1
医薬品2,296億円19.9%247億円29.2%10.8%F1
調整・消去45億円0.4%△46億円△5.5%※AI推定
合計(連結)11,541億円100%847億円100%7.3%D4

セグメント合計と連結営業利益は本社費用・消去の影響で乖離が生じる(IFRS構造ではなく日本基準だが、セグメント間調整費を含む)。

医薬品の高利益率が連結利益率を底上げ。FY2026通期では連結営業利益933億円(+10.2%)に改善(F2)。


強み・弱み

強み:

弱み:


競争優位の耐久性評価

  1. 持続可能性: 売上高は5期連続増収(10,131→11,737億円)で営業利益の絶対額は回復基調(933億円)。ただし純利益は中国減損で351億円まで落ち込み、FY2027会社予想では625億円への大幅回復が見込まれる(F2)
  2. 競争優位の方向性: 国内食品は成熟市場ながら価格転嫁力で競合他社を上回る。医薬品の海外展開が加速しており、優位性は緩やかに拡大方向(F1、※AI推定)
  3. 株価との関係: PBR1.35倍・PER20.0倍(株価3,713円ベース)は食品大手として概ね適正水準。FY2027の純利益625億円回復が実現すれば割安感が出てくる可能性(D1、D4)

▼ セグメント内訳・地域別・中計(詳細)

食品セグメント主要製品:

医薬品セグメント主要製品:

地域別構成: 国内売上比率が大半。海外展開は食品(アジア・北米)と医薬品(東南アジア・中東等)で拡大中(詳細数値取得不可)

2026中期経営計画(FY2023→FY2026):

出所:irbank.net(F1)、WebSearch業績・決算情報(F2)、prices.db fundamentals(D4)。2026年5月23日現在。